JR福知山線(旧阪鶴鉄道)廃線トンネル


 


NO.1 天神川トンネル
川西池田駅〜中山寺駅間
1897年(明治30年)12月27日開業 / 延長19.8m / 1980年(昭和61年)廃止(埋戻)

出典:わが国における鉄道トンネルの沿革と現状(第2報)
−旧・京都鉄道、旧・阪鶴鉄道をめぐって−
 1980年(昭和55年)12月10日限りで川西池田〜中山寺間高架化に伴い
用途廃止となり埋め戻された。

 坑門を含めて全て煉瓦構造となっていた。
NO.2 城山トンネル
生瀬駅〜武田尾駅間
1899年(明治32年)1月25日開業 / 延長62.7m / 1986年(昭和61年)廃止(2014年コンクリで蓋)
レポあり
NO.3 当田トンネル
生瀬駅〜武田尾駅間
1899年(明治32年)1月25日開業 / 延長208.5m / 1986年(昭和61年)廃止
レポあり
NO.20 北山トンネル
生瀬駅〜武田尾駅間
1922年(大正11年)3月27日竣功 / 延長318.4m / 1986年(昭和61年)廃止
国有化後の新設トンネル
2015年6月再訪
NO.4 北山第二トンネル
生瀬駅〜武田尾駅間
1899年(明治32年)1月25日開業(1956年入口延長) / 延長396.7m / 1986年(昭和61年)廃止
2015年6月再訪
跨線水路橋
生瀬駅〜武田尾駅間
2連コンクリートアーチ
2015年6月再訪
NO.5 溝滝尾トンネル
生瀬駅〜武田尾駅間
1899年(明治32年)1月25日開業(1921年出口延長、1961年入口延長) / 延長138.6m / 1986年(昭和61年)廃止
2015年6月再訪
第二武庫川橋梁
生瀬駅〜武田尾駅間
2015年6月再訪
NO.6 長尾山第一トンネル
生瀬駅〜武田尾駅間
1899年(明治32年)1月25日開業 / 延長306.8m / 1986年(昭和61年)廃止
2015年6月再訪
NO.7 長尾山第二トンネル
生瀬駅〜武田尾駅間
1899年(明治32年)1月25日開業 / 延長148.9m / 1986年(昭和61年)廃止
2015年6月再訪
NO.8 長尾山第三トンネル
生瀬駅〜武田尾駅間
1899年(明治32年)1月25日開業(1921年出口延長、1961年入口延長) / 延長59.1m / 1986年(昭和61年)廃止
2015年6月再訪
NO.9 草山トンネル
武田尾駅〜道場駅間
1899年(明治32年)1月25日開業(1921年出口延長、1921年入口延長) / 延長241.7m / 1986年(昭和61年)廃止
レポあり
NO.10 大茂山トンネル
武田尾駅〜道場駅間
1899年(明治32年)1月25日開業(1921年入口延長) / 延長250.5m / 1986年(昭和61年)廃止
レポあり
NO.11 野田尾トンネル
武田尾駅〜道場駅間
1899年(明治32年)1月25日開業 / 延長305.6m / 1986年(昭和61年)廃止
レポあり
NO.12 植山トンネル
武田尾駅〜道場駅間
1899年(明治32年)1月25日開業 / 延長117.1m / 1986年(昭和61年)廃止
レポあり
NO.13 日出坂トンネル
藍本駅〜草野駅間
1899年(明治32年)3月25日開業 / 延長305.6m / 1986年(昭和61年)廃止

1986年7月18日、388.0mのNO.29日出坂トンネルが単線で竣功。
以後の複線化に伴い、上下線のどちらかでこのトンネルを再利用している
模様。南側ポータルはコンクリート改修されていたが、坑門の切石が一部
露出している。
北側不明
NO.14 大山トンネル
丹波大山駅〜下滝駅間
1899年(明治32年)5月25日開業 / 延長83.9m / 1986年(昭和61年)断面改築(アーチ及び坑門)現役
場所的に確認困難
NO.15 川代トンネル
丹波大山駅〜下滝駅間
1899年(明治32年)5月25日開業 / 延長32.4m / 1927年(昭和2年)撤去
確認不能
NO.16 阿草トンネル
丹波大山駅〜下滝駅間
1899年(明治32年)3月25日開業 / 延長62.9m / 1985年(昭和60年)廃止
レポあり
NO.17 奥野々トンネル
谷川駅〜柏原駅間
1899年(明治32年)3月25日開業 / 延長597.7m / 1985年(昭和60年)廃止
レポあり
NO.18 多田山トンネル
黒井駅〜市島駅間
1899年(明治32年)7月15日開業(1965年入口改築) / 延長84.5m / 1983年(昭和58年)廃止
レポあり
NO.19 塩津トンネル
丹波竹田駅〜福知山駅間
1899年(明治32年)7月15日開業 / 延長598.6m / 1984年(昭和59年)廃止
レポあり