第一部 加太地区編
加太砲台
加太地区の砲台跡として有名なのは深山地区の第一、第二、第三(男良谷)の3砲台、そしてこの加太地区の 加太砲台と田倉崎砲台です。 今回ご紹介する加太砲台と田倉崎砲台は市立少年自然の家の敷地内にあり、見学には許可を頂く方が良いです。 |
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「友が島の史跡について」 解説が載っています。 |
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加太砲台の棲息掩蔽部です。 イギリス積みの焼過ぎ煉瓦で構成されて います。 男良谷砲台の掩体壕ではコンクリートに なってましたが、ここは煉瓦です。こちらの方 が少し古いのでしょうか。 |
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内部は小ぢんまりとしています。 ここの構造は男良谷砲台と似ていますね。 |
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振り返り。 入口のみ煉瓦です。やっぱり少ないと寂しい ですねー。 |
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煉瓦1個分穴が開いており、そこに配線設備 が通してあります。 これは往時のものでしょうか。 |
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入口の窪み。 足元を照らすランタンでも置いてたんでしょ うか。 |
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2個目の棲息掩蔽部です。 ここ加太砲台は、転用されつつも原形を留めている部分があるのがありがたいですね。 |
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お、こっちは扉が付いてますね。 | |
おおお。。。 この扉は往時のものではないでしょうか。 数ある由良要塞の掩体壕で扉付きってのは 極めて珍しいです。 |
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内部には背もたれなしの回転椅子が大量 に。 ここで何らかのイベントをするんでしょうね え。 |
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なかなか趣のある景色です。 やっぱり扉があると違いますな。 |
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フラッシュで。 煉瓦と鉄製扉がいい味を出しています。 |
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その隣には砲座が。 ここは第一砲座だそうです。 第四まであった砲座ですが、他は全て消滅 しています。因みに棲息掩蔽部もあと一個 あった模様です。 |
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広いですね〜。 深山第一は砲座1か所に2門配備していましたが、ここは1門のみです。 砲座は4か所あったそうなんで、計4門配備されていたようですな。 |
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水が溜まってますが、土台の跡ははっきり と見てとれます。 |
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その砲座からさらに奥。 まだ何かしら遺構が残っておるようです。 |
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右手の細い通路を奥に。 おお、まだありますな。 |
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オールコンクリの構造物です。 ここは右翼観測所なのだそうです。 |
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今ではどのようにして使っていたのか全く わかりませんな。。。 |
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観測所は外に出たここにあったようで。 | |
これが土台で上に観測所が立っていたよう です。 |
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振り返り。 これも時期が異なれば欠円アーチになって いたであろう、感じがします。 ここ加太砲台は煉瓦色の低い砲台でありま した。 |