立里鉱山隧道群２ by.くるまみち

立里鉱山隧道群

和歌山県

中盤戦

	さらに先に進みますと。。。　おお？切り通しか。
	小さな切り通し。　しかし、そこに確かに道があった。その確たる証拠となる遺構でもあります。
	おおおおおお！！！？　今回初の大物遺構の発見です！　。。。。うーん？。。。　これは、索道の滑車でしょうかねえ？しかもかなり小さな索道。。。　うーん、車道、軌道の決め手には至りません。。。
	多少荒れつつも続く道筋。　完全に廃道ではありますが、よく残ってますねえ。
	一応左上が道筋です。　手前の路肩は崩れてしまっているものの、その向こう側には結構な規模の石組みが残されておりました。
	ちょっと道筋にガレが多くなってきたなあ。。。と思っていた矢先。。。　むむむむむ？？？？？？？？？　目線の先になんか感じます。。。　何となく怪しい！ヤツの姿を感じます！！！！
！！！！！！！！！！！！！！１　居た！！！！！！！　ホントに居ました！すげー！！！　奈良県野迫川村。。。それは、2010年現在単独で所有する隧道トンネルのない村（紀和トンネルは和歌山県高野町と共有。北股弓手原林道（建設中）にトンネルが予定されているが、供用開始が2015年らしい。。。池津川隧道がかつて存在したが、開削済み。）と思っておりましたが。。。　祝！野迫川村単独所有隧道発見！！！　しかも素掘り！まんまる！！！
しかし、本当に真ん丸です。路面が瓦礫で多少埋まっている影響でしょうか？　そして。。。最も気になるのが隧道の内部。。。光が射しているようだが、なんかヘン？？？ちゃんと貫通しているのか。。。
	。。。。。。。。。うーむ、これは。。。　どでかい崩落が向こう側で発生しているようです。。。　あれを見る分には開口は僅かか。。。
	内部映像です。　やはり。。。対岸は相当に崩落している模様。。。　　それはそうと、内部は非常に安定感のある、馬蹄型を思わせる洞内となっております。
	隧道より振り返り。　その道筋は確かに隧道と繋がっておりました。
	洞内より。　その坑口は随分と真ん丸な形をしております。　長年の風雨に侵食、崩落を繰り返しているのでしょうか。　内部は馬蹄型っぽいのにねえ。。。
	そして金屋淵（地名では紫園）方面の坑口。。。　　崩落は著しいものの、体を通せるだけのスペースは辛うじて残っているようです。　延長は５０ｍないぐらいでしょうかねえ。
	この隙間も当時の坑口ではなく、崩落したためにできたスペースでしょう。
	振り返って撮影。　。。。内部のフラッシュ映像が少ない理由がこれです。。。片側が９割近く閉塞しているために、かなりの水蒸気がたちこめています。
	無事に１本目脱出！。。。て、金屋淵側の坑口撮り忘れておりました。。。しまった。。。　まあでも、９割埋まってるので、まともな写真は撮れませんでしたが。。。
	左手に小さな石垣の遺構を見つつ先に進みます。　１本目発見ですっかり意気軒高！複数あるという情報を信じてどんどん進みます。
	。。。ちょっと荒れ具合も大きくなってきましたねえ。　しかし３人とも引くことを知らず！
	そして。。。そして！　深い切り立ての向こう側にまたもや暗い影！
来ました！本日２本目！　素晴らしい！！！本当に複数の隧道が眠っておりました！　そして。。。ここで重大な発見をすることに。。。
大きな岩盤に穿たれた丸っぽい隧道。。。　やや左にカーブしている模様です。
	反対側が見えませんなあ。。。　まだカーブしているのか、まさかの閉塞か。。。
	立里鉱床側の坑口です。　丸く見えた洞内も天井部分は多少崩落した模様です。
！！！！！？　少し引いて撮影してみると。。。　むむむむむ！？路面が。。。なんか。。。ぼこぼこ。。。　これって。。。？
	をををををっ！！！！！！　ままままま。。。枕木っすよねえ？これって。。。　和歌山県の大塔支線でもそうでしたが、隧道内では、枕木が朽ち果てずに残ることがあるようですねえ！
	そして極めつけの確定映像！！！　犬釘！　枕木に犬釘！　立里鉱山、立里鉱床から金屋淵までトロッコで鉱石を輸送していたようです！　ネットで見つけられなかった事実が目の前に！　素晴らしい！　がたろうさんと、その弟さんに改めて感謝！
うーむ、よい廃景です。　枕木の痕跡もくっきりと視認できます。
	先ほどから金屋淵方面の洞内を撮影していなかった理由。。。それは。。。コレです。。。　凄まじい靄！　やはりその原因はおびただしい崩落にありました。。。　しかしながら完全閉塞ではなく、もう、ほんと体１個分、ぎりぎりの隙間が開いておりました。。。
	はい、脱出！　ハイ、隙間こんだけです。。。　天井部分に隙間が体一つ分。。。これはアカンやろ！！　よく脱出できたものです。３人ともここから出て参りました。。。
	少し引いて撮影すると、もう穴がどこに開いているのか分からなくなりました。。。　左手の崩落、激しすぎです！
	２本目攻略！　２本目で枕木と犬釘を発見し、軌道跡が確定しました。　さあ次の目標は金屋淵までの行程を全て踏査です！　以降、　後半戦　に続く！　（長くなるようなら中盤戦その２にするかも。。。）

	さらに先に進みますと。。。　おお？切り通しか。
	小さな切り通し。　しかし、そこに確かに道があった。その確たる証拠となる遺構でもあります。
	おおおおおお！！！？　今回初の大物遺構の発見です！　。。。。うーん？。。。　これは、索道の滑車でしょうかねえ？しかもかなり小さな索道。。。　うーん、車道、軌道の決め手には至りません。。。
	多少荒れつつも続く道筋。　完全に廃道ではありますが、よく残ってますねえ。
	一応左上が道筋です。　手前の路肩は崩れてしまっているものの、その向こう側には結構な規模の石組みが残されておりました。
	ちょっと道筋にガレが多くなってきたなあ。。。と思っていた矢先。。。　むむむむむ？？？？？？？？？　目線の先になんか感じます。。。　何となく怪しい！ヤツの姿を感じます！！！！
！！！！！！！！！！！！！！１　居た！！！！！！！　ホントに居ました！すげー！！！　奈良県野迫川村。。。それは、2010年現在単独で所有する隧道トンネルのない村（紀和トンネルは和歌山県高野町と共有。北股弓手原林道（建設中）にトンネルが予定されているが、供用開始が2015年らしい。。。池津川隧道がかつて存在したが、開削済み。）と思っておりましたが。。。　祝！野迫川村単独所有隧道発見！！！　しかも素掘り！まんまる！！！
しかし、本当に真ん丸です。路面が瓦礫で多少埋まっている影響でしょうか？　そして。。。最も気になるのが隧道の内部。。。光が射しているようだが、なんかヘン？？？ちゃんと貫通しているのか。。。
	。。。。。。。。。うーむ、これは。。。　どでかい崩落が向こう側で発生しているようです。。。　あれを見る分には開口は僅かか。。。
	内部映像です。　やはり。。。対岸は相当に崩落している模様。。。　　それはそうと、内部は非常に安定感のある、馬蹄型を思わせる洞内となっております。
	隧道より振り返り。　その道筋は確かに隧道と繋がっておりました。
	洞内より。　その坑口は随分と真ん丸な形をしております。　長年の風雨に侵食、崩落を繰り返しているのでしょうか。　内部は馬蹄型っぽいのにねえ。。。
	そして金屋淵（地名では紫園）方面の坑口。。。　　崩落は著しいものの、体を通せるだけのスペースは辛うじて残っているようです。　延長は５０ｍないぐらいでしょうかねえ。
	この隙間も当時の坑口ではなく、崩落したためにできたスペースでしょう。
	振り返って撮影。　。。。内部のフラッシュ映像が少ない理由がこれです。。。片側が９割近く閉塞しているために、かなりの水蒸気がたちこめています。
	無事に１本目脱出！。。。て、金屋淵側の坑口撮り忘れておりました。。。しまった。。。　まあでも、９割埋まってるので、まともな写真は撮れませんでしたが。。。
	左手に小さな石垣の遺構を見つつ先に進みます。　１本目発見ですっかり意気軒高！複数あるという情報を信じてどんどん進みます。
	。。。ちょっと荒れ具合も大きくなってきましたねえ。　しかし３人とも引くことを知らず！
	そして。。。そして！　深い切り立ての向こう側にまたもや暗い影！
来ました！本日２本目！　素晴らしい！！！本当に複数の隧道が眠っておりました！　そして。。。ここで重大な発見をすることに。。。
大きな岩盤に穿たれた丸っぽい隧道。。。　やや左にカーブしている模様です。
	反対側が見えませんなあ。。。　まだカーブしているのか、まさかの閉塞か。。。
	立里鉱床側の坑口です。　丸く見えた洞内も天井部分は多少崩落した模様です。
！！！！！？　少し引いて撮影してみると。。。　むむむむむ！？路面が。。。なんか。。。ぼこぼこ。。。　これって。。。？
	をををををっ！！！！！！　ままままま。。。枕木っすよねえ？これって。。。　和歌山県の大塔支線でもそうでしたが、隧道内では、枕木が朽ち果てずに残ることがあるようですねえ！
	そして極めつけの確定映像！！！　犬釘！　枕木に犬釘！　立里鉱山、立里鉱床から金屋淵までトロッコで鉱石を輸送していたようです！　ネットで見つけられなかった事実が目の前に！　素晴らしい！　がたろうさんと、その弟さんに改めて感謝！
うーむ、よい廃景です。　枕木の痕跡もくっきりと視認できます。
	先ほどから金屋淵方面の洞内を撮影していなかった理由。。。それは。。。コレです。。。　凄まじい靄！　やはりその原因はおびただしい崩落にありました。。。　しかしながら完全閉塞ではなく、もう、ほんと体１個分、ぎりぎりの隙間が開いておりました。。。
	はい、脱出！　ハイ、隙間こんだけです。。。　天井部分に隙間が体一つ分。。。これはアカンやろ！！　よく脱出できたものです。３人ともここから出て参りました。。。
	少し引いて撮影すると、もう穴がどこに開いているのか分からなくなりました。。。　左手の崩落、激しすぎです！
	２本目攻略！　２本目で枕木と犬釘を発見し、軌道跡が確定しました。　さあ次の目標は金屋淵までの行程を全て踏査です！　以降、　後半戦　に続く！　（長くなるようなら中盤戦その２にするかも。。。）