山田川疏水編
その13
2013年4月訪問
第6隧道を通過し、コンクリ補修の暗渠も通過したところまで来ていました。 次は当然第5隧道となるわけですが… なんだか寸前のコンクリ桁橋が邪魔ですな… |
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ここまで接近しないと全体が撮れませんでした。 写りがよろしくありません。 |
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苔が多いですが何とか第5隧道の扁額を キャッチ! 「五」の字もかなり特徴的ですな。 |
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…真っ暗です… ここも何かおかしい雰囲気を肌で感じます。そんなに長い予測ではありませんが…? |
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振り返り。 結構水が溜まっています。 |
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荒々しい素掘りは他の隧道と変わりません。…が、光が見えないのは第9隧道と同じです… |
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ここまで進んできました。 うーむ不安だ… |
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そんな折に見かけたヘンなもの。 これ何だ? |
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手前の4個程の突起物。 つらら?鍾乳石みたいなものでしょうか。 |
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もう一か所の「つらら」 壁を這いつつ垂れ出し固まったようになっていま す。 質感的に鍾乳石っぽいです。 しかし、大正初期とはいえ100年ほどでここまで 成長するでしょうか? 同じ鍾乳石でもコンクリート構造物にできるもの もありますが、これは白華現象(エフロレッセンス) といい、成分中の石灰などが反応してできるもの らしいです。 こちらの方は鍾乳石よりも生成スピードが速い みたいですが、ここは素掘りですからねえ… なんなんでしょ、これ? |
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さらにアップ。 なんだか面白いですよね〜 |
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これなんか完全につららになっています。 なんの成分なんでしょ? |
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また別のつらら。 右側に子供がたくさんできています。 そんなこんなでつららに夢中になって、先をよく 見ていませんでしたが、この第5隧道呑口は… |
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こうなっておりました…やっぱりか〜 |
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間違いありません。 第5隧道呑口はここです。 そしてその先、明かり区間だったと思われる 場所は蓋渠?となっておりました。 |
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第5、第4隧道の間の明かり区間、だった場所。ここも蓋をされ、点検口らしき穴が上部に開いています。 |
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なかなかここが深いようです。 それか筒状にこの点検口が伸びているんでしょう か。ここも上からは確認していないので何とも 言えません。 |
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第5隧道呑口。扁額は見えません。吐口で確認できて良かった… 吐口の光が見えています。ここが明かり区間のままだったらやはり吐口からここの光は見えたはずです。 |
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第5隧道を出てからの水路はまず右にくの字に曲がり、そしてすぐご覧のように左に曲がります。 そして… |
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第4隧道が現れました。 |
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第4隧道の吐口。こちらも当然ながら扁額が見えない状態になっています。 中はどうなっているのか… |
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おお!反対側の光が見えます。 全体的に基本隧道は一直線ですな。 |
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第4隧道吐口を振り返り。 完全に闇に閉ざされた隧道坑口… |
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水分の多い第4隧道。対岸の光が見えるので救いです。 |
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途中から洞内は綺麗なアーチに変わります。 | |
コンクリートブロックのアーチです。 何度見直してもやっぱり切石ではなくコンクリ です。残念だなあ… |
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全面コンクリブロックのアーチ。ここは結構長いですな。 コンクリでも見事です。 |
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最後までコンクリ巻きかと思われましたが、ここに きて素掘りに戻りました。 |
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そして呑口寸前でまたコンクリブロック巻きに。 全部巻いたらよかったのに… |
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4号隧道呑口にやって参りました。 明かり区間です。やれやれ |
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4号隧道呑口坑門です。よかった、扁額があります。 |
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第4隧道の扁額…て…??? なんだこりゃ????? これが「四」? へーんな4の字が印象的です。 いきなり出会ったら絶対読めませんな。 |
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その12、その13でレポした箇所の地図です。 今回は5号隧道、蓋渠、4号隧道までをレポしました。 地図上部にある「下衝原村」というのは完全に湖面です。ダム建設にあたり、影響を受けた村がここにもありました。 さて、第4隧道以東は少し明かり区間が増えてきます。一応あと2回でレポを終わらせる予定です。 もうしばらくお付き合い下さい〜 以降、 その14 に続く! |