淡山疏水隧道群


兵庫県

山田川疏水編

その12


  


                    2013年4月訪問

 第8隧道から取水口、東側方面です。
 幸いの明かり区間のお陰で第8の扁額をゲットでき
ました。
 さあ、次は第7隧道吐口を目指します。
 ライナープレート管の水路橋。

 水路を出てみると、すぐにつくはら湖の湖面が。
 それにしてもごみがえげつないですな〜 
 そんな湖面に注ぐ水路橋。
 疎水に竹が散乱しているため、縁に沿って歩き
ます。
 疎水は途中で県道の橋梁を潜ります。

 そんなこんなで、結構荒れ模様の第8〜第7隧道間。
 遂に第7隧道の吐口が見えてきました。
 水路の側壁がかなり剥離しています。

 その削れた側壁から湖際まで引いてみると、右手に何やら…
 これは…恐らく水路下まで続く石桁の暗渠では
ないでしょうか。
 だいぶ湖面際まで引っ張ってますねえ。
 一応疎水石桁橋梁としてカウントしときます。
 現れた第7隧道西側坑口。
 やはり全く同じフォルムです。

 全く揺るぎのない完璧なコピー坑門たち。
 フォーマットが完璧だったんでしょうねえ。

 お馴染みの扁額。
 って、むむむ?なんだこの文字は???
 一応「7」のはずですが、これだけやたらにひん
曲がってますな(笑)

 第7隧道はそれほどの長さではないようで、対岸の明かりが近くに見えています。
 そして素掘り!
 一応振り返っときます。
 いままでの隧道と比べると、短めの第7隧道。
 もう東側坑口の姿が見えてきました。
 第7隧道、クリア!

 第7隧道を出ると、すぐ目線の先に次の隧道が見えています。
 ここからは結構密集して隧道が現れます。
 第7隧道東側、呑口坑門です。
 …うーむ、コメントなし!

 第7、第6隧道間にもありました。もはやスタンダードですな。
 石桁!いいっすね〜
 こちらは南側。北側はつくはら湖にて水没です。

 それでは第6隧道へ進みましょう。

 いやあ、もうコメントのしようがございませんな。
 ここまで完璧ならもう文句のつけようがありません。
 第6隧道の扁額も無事確保です。

 第7よりもやや長めの第6隧道。ここもしっかり素掘りです。
 はい、いつもの振り返り。
 なんだかマンネリな画像の流れになっちまいます
ねえ…
 同じ感じですからしゃーないんすけどね…
 東側坑口にやってきました。
 ここは少しコンクリブロック巻きがあります。
 第6隧道も攻略!

 第6隧道呑口です。ちょっと雰囲気がいいので大きい画像です。

 第6、第5隧道間の明かり区間からのつくはら湖の眺め。
 県道の橋梁が良い感じです。 
 ここにもやはり疎水を潜る暗渠が。
 こちらは残念ながらコンクリートです。
 しかし、坑口にはコンクリの上に石が見えるので、
改修された結果と思われます。
 つまりコンクリを剥がせば石桁が見える、であろう
ということですな。

 第5隧道方面です。ちょっと見にくいですな。
 今回はライナープレート管、石桁橋梁から第7隧道、石桁橋梁、第6隧道、コンクリ補修橋梁までをレポしました。
 お馴染みの地図は次回第3隧道をレポし終えた時点で公開します。
 マンネリ気味のクローン隧道行脚、もうしばらくお付き合い下さい。


 以降、 その13 に続く!