その34
さて、前回の予告通り、内部からの 行き場を失った我々は、外側から アプローチをすることに。 民家の多い西側よりも竹林の中に ある東側から坑口を探すことにしまし た。 南1坑、2坑の東側坑口はないことが 判明しております。 よって、南3坑以降の東側坑口の 探索となります。 |
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さてさて、南坑の東側坑口探索。。。 むむむむ!なんだか隙間が見えますよ! |
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。。。。。。。。。。見つけたはいい が。。。。。。。。。。。 低すぎる! これは本当に坑口なのか? |
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むむむむむううう。。。 ただの浸食とも思えないな。 取りあえず奥を確認してみましょう か。。。 もぞもぞ。。。 |
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おお!? これは。。。もう少し明るさアップ! |
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おおおおお! いきなりの洞内分岐の姿!間違いない!南3坑の東側坑口は現存しました! 。。。しかしなんちゅう天井の低さ。。。 これは。。。埋没ですな。。。 |
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取り敢えず右側から確認します。 右側は。。。真っ直ぐ南3坑本坑に 続く坑道と思われます。 南3坑本坑といえば、ピカさんが 長靴ごと埋って抜けられなくなった 事件があった、あの本坑です。 しかし画質が悪い。。。サブカメラ なんで、少しの靄でもこの有様です。 |
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ちょっと前進。 天井が低いな。。。奥は。。。どうや ら水没している模様です。 |
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目一杯水没のようです。 どのぐらいかというと。。。 |
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こんな感じです。 この埋没状態でこの水没だと、 泥濘の量が半端ではない感じがし ます。 |
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案の定ちょっとでも足を水辺に踏み 入れようものなら、ずぶずぶ沈みま す。 。。。これは進めん。。。 |
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振り返り。 こんな狭さです。手前のピカさんより も坑口付近のおろろんさんの方が きつそうです。 これだけの埋没。。。これは隣の 坑道もやばそうです。 |
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坑口から見て向かって左の坑道 です。 方向的には南西って感じでしょう か。一応便宜上西に矢印をしていま す。計画図通りだとすると、この坑道 は南4坑本坑に向かうと思われます。 。。。うーむ、映りがますます悪い。 こっちも結構な泥濘状態です。 |
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駄目だ。。。MAXで靄が酷い。。。 まともに撮影できません。 状況を説明しますと、こっちも泥濘 が酷く、すぐに水没。 長靴でどうにかなるレベルではない 状態です。 |
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振り返り。 こっちからみても天井の低さが際 立ちます。 。。。しかし残念ながらここからの アプローチも極めて厳しい状況です。 南坑の東側坑口は、結果的にここ のみの開口でした。従って、ここが 駄目なら東側坑口からのアプローチ は不可能に。内部からの潜入も厳し いとなると。。。 抵抗のあった民家がある西側坑口 からの潜入を試みる形となります。。。 |
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で、早速廻ってきました。 車道から見ることが容易でしたが、 少々畑をお邪魔しないとならないの で、抵抗を感じます。 この坑口が一番目立っています。 |
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しかし。。。 完・全・水・没 今回の地下壕で最大の水没区間 の登場です。。。 こりゃ無理やろ… 当時ウェーダーを所持していなかっ たのもありますが、ここは速攻却下! しかしここは南の第何坑だ? |
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奥をしっかり覗くと、どうやら先で 右に曲がっている模様です。 ますますどうなってるのか分からん な。。。 ここを攻略する日はくるのか。。。 したくないな。。。 |
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その完全水没の左隣。。。 もう一本目立つヤツが居りました。 むむむ!ここなら。。。 |
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水没。。。してるものの。。。 なんか長靴レベルぢゃね?と思った んですが、当時はまさかの撤退。。。 長靴で踏んでみたんですが、意外と ずぶずぶと。。。 ウェーダーのなかった当時は、この 長靴レベルは結構死活問題です。 この画像は初見。2012年1月の第 2次合同探索の時の絵です。 |
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目一杯奥を見ます。 ちょっと屈折してますが、奥に続いて いるようです。 いつかここも攻略するぞ!!! なんて。。。 |
読者の皆様!こんなん許せるかい!!。。。とお思いでしょう。 わわわかりました。。。 今回は南3坑内部の泥濘具合に恐れをなし、外側からアプローチ。南3坑の東側坑口を発見!したものの、一瞬で泥濘水没で撤退。。。 西側の民家の多い坑口を已む無く探索。南何坑か分からない坑口を2個発見するも、完全水没と長靴レベルイエローの坑口に恐れをなし。。。 いい加減この閉塞感を何とかせねば。。。 次回! 何とかしますよコンプリートのため 以降、 その35 に続く |