その23
東4坑にして初めて東に貫通しておりま した。東側の横坑の登場です。 これによって、掘りかけと思われた東1、 2、3坑に東側本坑がある可能性が出てき ました! 今回はそれの確認です! では早速右に曲がってみましょ! |
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東側横坑東1〜3坑方面存在確認! これは嬉しい発見です!やっぱり西側、東側を同時に掘削していたようです。突貫工事を裏付けますねえ。 西側と同様、天井は低いものの、横幅は広い!中央に水路を掘り、両側に複線のトロッコ軌道を設けていたのでは ないでしょうか。 |
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まずは東3坑の東側本坑を確認しましょ うか。 水路の掘り方がまた斬新!? なぜこのような掘り方をしているかという と。。。 |
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ズームアップ! おお!枕木跡がくっきり!しかもいい感 じにカーブを描いています。 水路を簡単に丁字にできなかったのは、 この軌道がまだ曲がっている最中だった 為に、水路を後方にずらしたのではないで しょうか。 |
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〜東3坑〜 |
カーブを描いた先は東3坑の東側本坑! 掘りかけで終わっていたと思われた西側 よりも掘削が進んでいる感じです。 天井は低いですが幅は広いです。 中央に枕木跡、右端に水路を確認でき ます。 |
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少し進むと。。。 瓦礫が多くなり、そして穴縮小! 拡幅はここまでのようです。 あそこから先はまだまだ掘りかけのよう ですな。 |
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狭まった本坑。 その先を覗くと。。。ああ、もう閉塞して いる感じです。 水溜りの先で閉塞していますな。 |
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うーむ、完全掘りかけ。 しかもズリもそのままって感じで生生しい ですなあ。 西側との距離はどのぐらいだったでしょう か。計測していないので何とも言えません が〜 |
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奥の壁にはなんとダイナマイト?が 刺さったままになっています。うーむますま す生生しいい〜 |
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振り返り。 導坑掘りと拡幅作業は並行して行われ ていたようです。 |
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拡幅途中の個所もズリがそのままです。 本当に突然中止になったんでしょうね え。 |
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この辺りの側面は綺麗に整形されてい ます。 ここも後に天井を広げる予定だったので しょうか。 |
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第3坑本坑から第4坑方面の横坑を見る。 光量あり過ぎでやけに明るく撮影できました。水路の軌跡がばっちり確認できます。 |
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では東2坑方面に向かいましょう。 横坑の幅は東2坑本坑の手前で狭く なっているようです。 ここにもトロッコの枕木跡がありますな。 |
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東2坑直前。 トロッコ跡は真っ直ぐと右手に曲がる 側とに分岐しているようです。 水路も東2坑に向けて曲がっています。 (写真提供:おろろん氏) |
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〜東2坑〜 |
東2坑本坑に突入! ここは幅が普通サイズです。トロッコの 軌道跡、右手には水路が完備されてい ます。 各本坑で掘り進め方が全く異なります ねえ。 各坑毎にリーダーが居て、その人物に 「兎に角早く掘れ。早く掘れるならどんな やり方でもいい。」みたいに言われていた のかもしれませんね。 (写真提供:おろろん氏) |
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先に進むと水路の水が溢れだします。 奥に水が溜まってしまっているみたい ですねえ。 |
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そして。。。案の定というか当然ながら の閉塞です。 ズリだか砂状に崩れた土が奥に溜まっ ています。 |
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奥にはやはりの掘りかけ跡が。 向こう側貫通まであと何mだったんで しょうかねえ。 |
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閉塞地点から振り返り。 土砂が溜まっているので視点が高く なっています。 |
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水没地点。 左手の水路は水面から見えますんで、 水路がなくなったわけではありません。 |
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東2坑本坑東側横坑に戻ってきました。 この辺りは綺麗に洞内を整形していま す。 |
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向かって左手。 東3坑方面です。水路は崩れた部分で 塞がれています。 |
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一方の東1坑方面。 こっちは洞内の様子が怪しいですなあ。 しっかり掘られてはいますが、なんか 崩落?ズリ?が多いです。 |
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東1坑!って。。。 先がないのは分かってましたが、まさか の丁字路!? しかしながら幸か不幸か左は掘りか け!?みたいになっていました。 |
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〜東1坑〜 |
東1坑本坑! おお、ここは東3坑と同じく拡幅してあり ますな。 やはり各坑道によって掘り方がばらばら のようです。 トロッコ跡は中央に残っています。 |
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拡幅はすぐにズリを残して終了〜。 その先は。。。水没か!? |
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おおお。。。満面。。。 こんなに水没は今の所柿下では少な かったんですが。。。 それでも長靴で行ける所まで。。。 |
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長靴め一杯接近&ピカさんの強力ライトアップ!! 効果覿面!閉塞地点が丸わかりです。当然の結果ですが、閉塞を目視で確認できました。 |
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長靴限界地点より振り返り。 それでも結構進めておりますな。 |
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いやあ、絶望的と思われた東側の坑道 が生存していたことが嬉しかったですな! 東1、2、3坑は未貫通でした。。。 |
今回は東1、2、3坑の東側坑口を確認しました。西側との同時掘削でしかも掘り方はフリーダム! 本当に突貫工事だったことが分かります。 次回は。。。次回はどうしよう。。。東5坑の東側からが流れ上、スムーズでしょうかね。 以降、 その24 に続く! |