(仮)高津気隧道


和歌山県

  

 。。。またしても那智勝浦町。。。

 なんなのだ、またしても電子地図に残る怪しい
穴表記が。。。居ても立ってもおられず、またしても
急行致しました。
 
 で、やってきたのがここです。。。って、ここどこ?
 国道から外れ、高規格の町道からも外れ、農道
ちっくな道にまで入って来なければなりません。
 そんな場所を指し示すのです、この電子地図様
は。
 。。。しかし、まだその「穴」表記に辿り着くまでに
は、さらにこの農道をまた分岐して行かなくては
ならないのですが。。。散々迷いました。
 何周かぐるぐるしつつ、漸く、分岐これ?という
場所を見つけました。
 その分岐はさあ、どこでしょう?右?まっすぐ?
いやいや。。。
 
 ええ???まぢか。。。
 分岐って、この左のコレのこと???
 半信半疑です。しかしながら他に怪しい分岐が
なかったんです。とりあえず辿ってみるしかありま
せん。
 車云々は秒殺で思考から抹消されました。
 徒歩での探索開始です。
 
ここが来たかった分岐地点です。が?
 。。。うーむ。。。

 これが地図でいう分岐道???
 無茶狭っすけど。。。
 でも振り返るとこの辺までは車両が入ってるか
もですが。。。
 私有地化しているのかも知れません。
 左手は竹林となっています。
 そして道なりに続く竹のガードレールと小奇麗な
道筋が、今でも使用されていることを裏づけてくれ
ます。
 うっすらと出てきた分岐道。。。

 。。。ところで、この探索において、もっとも杞憂
していたことがあります。それがもうすぐ目の前に
現れるはずですが。。。
これで、何かはお分かり頂けるかと。。。
 やはり。。。突如目の前に現れる、場違いなアス
ファルト道、フェンス、そして人工的に整地された
小高い斜面。。。
 そう、昨年開通したばかりの「那智勝浦新宮
道路」が、ぶったぎっているのです。
 探索前からの杞憂、それはまさしく、「道の消滅」
です。
 高規格道路に遮られて、古道が消え去っていて
も不思議ではありません。
 果たして向こう側に合法的に行くことが可能なの
でしょうか?(高速横断はダメですよ!!) 
 。。。階段があります。。。

 ナンだコレ。。。まさか車道に出ちまうのか???
 と、とりあえず、まだアスファルト道が続いている
ので、進んでみます。
 命綱的に切望しているのが、当然アンダーパス
できるカルバートトンネルです。
 やたっ!!

 命綱はしっかり張られておりました。よかった。。。
これでなに不自由なく高速をパスできます。
 この古道は、廃道化はしていない証拠でしょうか。
 いや、高速施工の際に工事車両が使っただけか
も知れませんが。。。
 

 上空のトンネルは、高津気第二トンネル
だそうで。。。
 めでたく通過できた高速道路
 高速のアンダーパス。
 機能のみ100%重視。なんの面白みもないトン
ネルですが、今はありがたい存在です。
 何の変哲無くてもやっぱり内部を撮りたいんです。
 でもやっぱり特に何もないです。。。
 さあ、反対側に抜けます。。。果たして道は無事
なのか。。。
 。。。両側をフェンスで守られ、綺麗なアスファルト
道がまっすぐ伸びていますが。。。
 その先が心配です。。。
 やはり。。。懸念が現実のものに。。。

 工事関係者が必要とす道はここまで、後は知ら
ん!当然ですね。。。
 やはり古道は、必要な部分のみ活用され、後は
廃道でした。
 消え去ったアスファルトからクイックS字で道が
グニャッと曲がります。雑草の丈は案外高くなく、
人が多少なりとも踏み込んでいる形跡はありま
す。
 意外に刈り払いされている感じもします。
 完全なる廃道ってわけではないようです。
 しかも轍らしき筋もうっすらと。。。まさかねえ。。。
 。。。地図ではもう間もなくです。

 相当な困難をも想定しておりましたが、意外に
すんなり来られる道程です。
 問題は、地図どおり、「それ」が存在するか否か
ですが。。。

 いざ、
後半戦 へ!