白倉林道隧道群

三重県


第三部

その4

  


 本線復帰です!
 白倉3号隧道前に帰ってきました。
 隧道は以前と変わらず悠然とそこに居りました。
 路面が一層綺麗になってますねえ。
 3号隧道から先もすっかり雪化粧。

 んん!?チャリの轍が。。。?
 ってこれは自転車を持ち込んだおろろんさんの
チャリ轍です。

 不動谷の対岸を見上げると、峻険な山並みを見ることができます。
 冬の白倉もエエもんじゃあ〜
 清五郎橋に到着!
 橋向こうの崩落も除去され、新しいゲートもできて
いました。
 徹底した復旧作業っぷりっすねえ。

 カーソルオンで以前の映像が出ます。
 橋の先での完全封鎖。
 できれば、ここの広いスペースまで通れるようにし
てもらいたかったですねえ。
 ほら。ひろ〜いスペース有。
 関係車両駐車スペースとしてとってあるんでしょうか
ねえ。
 続いて白倉4号隧道、延長14m!
 異常なし!
 業務用林道の雪道をチャリ押しするおろろんさん
と、ピカさん、むねぞうさん。クイック・ニックさんは
後ろかな?

 ここでピカさんが不動谷対岸の山並みにあるものを発見!
 え?どこどこ?????私は最初全く分かりませんでしたが。。。
 この写真だとあまりに見えなさすぎやな。。。すんません。
 あった!
 木々に覆われた山肌に聳える一体の人工物。
 さらによく見ると最上部の端に”コロ”が付いている
のが分かります。
 そう、あれは索道の鉄塔と思われます。 
 って、実は去年の春先にあそこまで辿り着いて
いたりします。
 これは二ノ俣線からの索道鉄塔のようです。
 二ノ俣線では索道遺構が発見されましたが、白倉
林道上に第2二ノ俣線として復帰するポイントがいま
いち特定できておりません。
 さらに歩を進めます。
 そして。。。今回の白倉林道復活記念ツアーで
最大のサプライズが。。。

 あれ!?こんな隧道前のシーン、前回あったっけ???
 って、この隧道は何号だ!?と、わからなくなるぐらいの変貌ぶり。
 では以前のお姿をどうぞ↓

 以前はこんなんです。。。
 こりゃまたきれいさっぱり除去できましたなあ!
 この根性を、未だ封鎖中の県道603号線(水呑トンネル越え)にも分けてやって下さい! 

 以前との違いを存分に味わえる光景です。
 第5号隧道156.0m
 まず、視点が全然違う!にも関わらず坑口が見えない前回の埋まり方って。。。
 右側の擁壁も見えておりませんな。。。
 それが見違えるほどの改善ぶり!すんばらしいですなあ。
 おお。。。左手にも擁壁はあったんですねえ。
 あんな高い擁壁を削り取る災害って。。。
 前回とは視点がさらに違います!
 いやあ〜綺麗になったなあ〜
 と、感慨に耽っていたかどうかは分かりませんが、
以前の状況を見ればそりゃあ。。。
 洞内より。
 以前はこんな風に瓦礫を下ってきましたが、今は
こんなにキレイで明るい洞内に!
 現役林道隧道!って感じになりましたねえ。
 さらに歩を進めます。
 うーむ、安定した路面だ。。。
 白倉6号延長不明、通過。

 白倉7号16.0m
 白倉8号47.4m
 
 異常なし!
 ついに光谷林道との分岐地点に到着!
 ここまで完璧なまでの路面復活っぷりに、この先の
路面崩壊現場の復活にも期待がかかります。

 以降、 
その5 に続く!