山口県 | ||||||||||||
JR山陽本線 | ||||||||||||
名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
高さ (実測) |
特記 | ||
広島県境~和木駅~岩国駅~~~由宇駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
由宇駅~神代駅間 | ||||||||||||
- | new (仮)神東橋梁 |
石桁 | - | 水路 | - | 整石 | 片出 | 1連 | - | 西側はコンクリアーチにて拡幅されている 小振りだが片側に翼壁がある 2022年12月訪問 |
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神代駅~~~田布施駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
田布施駅~岩田駅間 | ||||||||||||
1 | new 天徳橋梁 |
半円 | 3 | 人道 水路 |
整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている 2022年12月訪問 |
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2 | new 葛岡架道橋 |
半円 | 4 | 車道 水路 |
整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 4.55m (15尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている 通し番号2021 2022年12月訪問 |
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3 | new 閏田架道橋 |
半円 | 4 | 車道 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 3.64.m (12尺) |
大字は潤田だが、果たして… 南側はコンクリアーチにて拡幅されている 通し番号2022 2022年12月訪問 |
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4 | new 榊本橋梁 |
半円 | 4 | 水路 人道 |
整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 4.55.m (15尺) |
読みは「サカモト」 南側はコンクリアーチにて拡幅されている 一応人が通れるスペースがあるが、前後の道が 完全に藪化しており、現在は使われていない 2022年12月訪問 |
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岩田駅~島田駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
島田駅~光駅間 | ||||||||||||
- | new 下鍜治橋梁 |
石桁 | - | 水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 2連 | - | 南側はコンクリアーチにて拡幅されている 坑門があり、持ち送り積みの2連石桁は珍しい 水切りはコンクリ製 2022年12月訪問 |
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光駅~下松駅間 | ||||||||||||
- | new (仮)東豊井橋梁 |
石桁 | - | 水路 | 整石 | 整石 | ? | 1連 | - | 北側の坑門のみ確認 内部は水深があり、確認できなかった 南側の様子は全く不明 2022年12月訪問 |
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下松駅~櫛ケ浜駅~徳山駅~~~防府駅~大道駅~四辻駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
四辻駅~新山口駅間 | ||||||||||||
5 | new 古江角橋梁 |
半円 | ? | 人道 水路 |
? | 煉瓦 | 挟まれ | 1連 | 3.03m (10尺) |
南側はBK、北側はコンクリアーチにて拡幅されてい る 2022年12月訪問 |
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新山口駅~嘉川駅~本由良駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
本由良駅~厚東駅間 | ||||||||||||
6 | new 井手橋梁 |
半円 | ? | 水路 | ? | 煉瓦 | 挟まれ | 1連 | 1.21m (4尺) |
南側はBKにて拡幅、北側はコンクリアーチの補強が されており、坑門が視認できない 2022年12月訪問 |
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7 | new 河内原北橋梁 |
半円 | ? | 水路 | ? | 煉瓦 | 挟まれ | 1連 | 1.21m (4尺) |
南側はBKにて拡幅、北側はコンクリアーチの補強が されており、坑門が視認できない 2022年12月訪問 |
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8 | new 柿ノ木原橋梁 |
半円 | 2 | 人道 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 1.21m (4尺) |
南側はBKにて拡幅されている 「柿ノ木原暗渠」のペイントあり 笠石部分は3層の煉瓦積み 2022年12月訪問 |
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9 | new 北谷橋梁 |
半円 | 2 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 1.21m (4尺) |
南側はBKにて拡幅されている 「北谷拱渠」のペイントあり 笠石部分は2層の煉瓦積みで、傾斜させている 水路だが、人が通れるように両坑門前に足場を 作っている 2022年12月訪問 |
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厚東駅~宇部駅間 | ||||||||||||
- | new 河原橋梁 |
石桁 | - | 水路 | 整石 | 煉瓦 | 両出 | 4連 | - | 4連の石桁というだけでも非常に貴重な物件 切石の水切りは、水門を差し込める窪みがあり、 非常に手間をかけて丁寧に造られている 側壁は煉瓦だが、石桁との間に桁受けの石を 挟んでいる。又、上流側には隅石も使用してお り、煉瓦部分の補強は万全である 見れば見るほど興味深い物件。一見の価値が あるが、用水路のため水を流していると8割近く 水没する 2022年12月訪問 |
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宇部駅~小野田駅間 | ||||||||||||
10 | new 梅ノ木川橋梁 |
半円 | ? | 車道 | ? | 煉瓦 | 挟まれ | 1連 | 4.55m (15尺) |
両側ともコンクリアーチにて拡幅されている 側壁端部に円弧形煉瓦を使用している 円弧形煉瓦は岡山県の三石地区が有名だが、 山口県の西部に割とあることが分かった 2022年12月訪問 |
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小野田駅~厚狭駅間 | ||||||||||||
11 | new (仮)千崎橋梁 |
半円 | ? | ? | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
西側はコンクリで拡幅していたようだが、途中から 閉塞している 閉塞部から奥は現役線下となる。煉瓦アーチ部は 廃線箇所となり、JRの管理から外れている 東側は坑門が出ているようだが、藪化が著しく 部分的にしかその様子が確認できない。コンクリ補 修が多いようだ また、東側に繋がる道もなく、水路が横断する 側壁端部に円弧形煉瓦を使用している また、スプリングラインに焼過煉瓦を使用している 2022年12月訪問 |
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厚狭駅~埴生駅間 | ||||||||||||
12 | new 五反田架道橋 |
半円 | 4 | 車道 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 3.64.m (12尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている スプリングラインに焼過煉瓦を使用している 側壁端部に円弧形煉瓦を使用している 2022年12月訪問 |
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13 | new 芝崎架道橋 |
半円 | 3 | 車道 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 3.64.m (12尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている 坑門の上部がコンクリ補修を受けている スプリングラインに焼過煉瓦を使用している 側壁端部には円弧形煉瓦を使用している 通し番号2068 2022年12月訪問 |
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14 | new 碇川橋梁 |
半円 | 4 | 車道 水路 |
煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 4.55m (15尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている スプリングラインに焼過煉瓦を使用している 側壁端部には円弧形煉瓦を使用している 2022年12月訪問 |
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15 | new 高尾橋梁 |
半円 | 3 | 人道 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 2.42m (8尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている スプリングラインに焼過煉瓦を使用している 側壁端部には円弧形煉瓦を使用している 通し番号2165 2022年12月訪問 |
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16 | new 音丸川架道橋 |
半円 | 4 | 車道 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 4.55m (15尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている 側壁端部に円弧形煉瓦を使用している 2022年12月訪問 |
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- | new 畑田橋梁 |
石桁 | - | 水路 | - | 整石 | 片出 | 1連 | - | 南側はBKにて拡幅されている 桁を支える上段の側壁石積みが持ち送り積み 橋梁中ほどで、下流に向けて下がる川床に合わ せて石桁を2段下ろしている 2022年12月訪問 |
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17 | new 中村架道橋 |
半円 | 3 | 人道 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
同じ山陽小野田市にありながら随分と造りの異 なる拱渠 通し番号2074 2022年12月訪問 |
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埴生駅~小月駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
18 | new 糸根川橋梁 |
半円 | 3 | 水路 人道 |
煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている 側壁端部に円弧形煉瓦を使用している 水路に人道を設けた形となっている 高さがある割に幅が10尺なので、かなり背丈が ある印象を受ける 2022年12月訪問 |
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19 | new 矢倉架道橋 |
半円 | 3 | 車道 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 2.42m (8尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている 側壁端部に円弧形煉瓦を使用している 通し番号2076 2022年12月訪問 |
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20 | new 松屋橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
南側はコンクリアーチにて拡幅されている 側壁端部に円弧形煉瓦を使用している 2022年12月訪問 |
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小月駅以西 | ||||||||||||
※未探索 | ||||||||||||
JR山口線 | ||||||||||||
名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
高さ (実測) |
特記 | ||
新山口駅~周防下郷駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
周防下郷駅~上郷駅間 | ||||||||||||
21 | 名称変更 清水橋梁 |
欠円 | 4 | 人道 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 2.42m (8尺) |
(仮)小郡下郷南橋梁 状態が非常に良く、造りも丁寧で美麗 山口県内で欠円アーチは珍しい 迫受石がある。笠石は江戸切り 2022年12月訪問 |
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- | new (仮)小郡下郷北橋梁 |
石桁 | - | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | - | こちらも非常に丁寧な造り 2段の持ち送り積みになっている 2022年12月訪問 |
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上郷駅以北 | ||||||||||||
※未探索 | ||||||||||||
JR小野田線 | ||||||||||||
名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
高さ (実測) |
特記 | ||
小野田駅~目出駅間 | ||||||||||||
22 | new 下木屋橋梁 |
半円 | 3 | 車道 | C | C | 両出 | 1連 | 1.21m (4尺) |
一見煉瓦積みだが、実は煉瓦ブロックのように加 工されたコンクリブロック…と思われる ※小野田滋氏著書の鉄道構造物探見によると、 鉱滓煉瓦として紹介されている また(仮)名称がそのまま使われていたので、これ を正式名称とした このような施工は今まで見たことがない。ある意 味非常に貴重な物件 その施工に敬意を払い、煉瓦アーチとしてノミネートす る 笠石部に雁木を入れる拘りがあるが、コンクリブロッ クなので、風化が著しい 全体的に風化ぎみで、やはり煉瓦のような耐久 性は得られないようだ 2022年12月訪問 |
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目出駅以南 | ||||||||||||
※未探索 |