水路隧道



 


熊本県
JR鹿児島本線
名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

形式 特記
福岡県境~荒尾駅~南荒尾駅間
※未発見
南荒尾駅~長洲駅間
(仮)五ヶ町橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 北側はBKにより拡幅されている
桁は江戸切りに加工されている
2024年4月訪問
長洲駅~大野下駅~玉名駅間
※未発見
玉名駅~肥後伊倉駅間
名称変更
亀の甲橋梁
水路 整石 整石 片出 2連 石桁 極端に背の低い暗渠。元々の床面は埋められ
たのであろうか
水路の役割をしているようには見えない
ストリートビューで見ると、南側はBK拡幅。銘板があ
るように見えるので再訪して確認する
2024年4月訪問
再訪して銘板を確認した
2024年12月再訪
名称変更
(仮)亀の乙橋梁
水路 整石 整石 片出 1連 石桁 こちらも似た状況だが2連ではない
極端に背の低い暗渠。元々の床面は埋められ
たのであろうか
水路の役割をしているようには見えない
ストリートビューで見ると、南側はBK拡幅
2024年4月訪問
こちらは銘板を確認できなかったので、先の橋
梁名から邪推(笑)した
2024年12月再訪
 天神下橋梁 半円 迫石
車道
煉瓦 煉瓦 片出 1連 未計測 拱渠 名称は小野田滋氏の著書より
坑門とアーチがフランス積みで、特にアーチ部分がフラン
ス積みなのは田崎橋梁との2件のみ確認
江戸切りの迫石を使用。要石はない
とにかく投棄物がパンパンに詰め込まれていて環
境は劣悪。貴重な物件なだけに是非保全をお願
いしたい
2024年4月訪問
new
(仮)桃田橋梁
水路 整石 整石 両出 1連 石桁 訪問当時は本線から外れた山中にあったため
謎の案件だったが、その後の調査でかつては
鹿児島本線はこんなところを走っていたようだ
よって、鹿児島本線の廃線跡に残される橋梁と
判明した
2024年4月訪問
 (仮)伊倉川橋梁 半円 4 水路
人道
煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.64.m
(12尺)
拱渠 路線付け替えによる廃線跡に遺されている
名称は現行路線の橋梁名より
アーチ環に焼過煉瓦を使用している
笠石がある
2024年4月訪問
肥後伊倉駅~木葉駅間
田崎橋梁 半円 化粧
迫持
水路
人道
煉瓦 煉瓦 片出 1連 4.46.m
(14尺7寸)
拱渠 河川名は田崎川

北側はCアーチで拡幅、内部でC補強されている
アーチ環は希少な化粧迫持(通常の小口並びは荒
迫持という)
内側に小口と長手、長手と小口を交互に並べ、
外側に荒迫持である小口積み2層を巻き足した
非常に特殊なアーチ環を形成する
小口換算で5層巻きとなる
この配列だと内部アーチはフランス積みとなり、当方
確認の鉄道用拱渠では天神下橋梁との2件確認
植生が抑えられる冬季に再訪したい
2024年4月訪問
 (仮)坂門田川橋梁 半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 3.03.m
(10尺)
拱渠 河川名は坂門田川
南側はCアーチで拡幅されている
笠石がある
2024年4月訪問
  (仮)坂門田川東橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 南側は未確認
石桁上の坑門部分はC補修を受けている
2024年4月訪問
new
(仮)木葉西橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 南側はBKにより拡幅されている
石桁を含めた全ての石桁に雑ではあるが江戸
切りが施されている
石桁の両サイドも石桁を配している
2024年12月訪問
new
(仮)木葉東橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 南側はBKにより拡幅されている
笠石がある
斜橋のようで、坑門もやや傾斜している
西の橋梁とは様相が全く異なる。建造時期は西
の方が古いと思われる
2024年12月訪問
木葉駅~田原坂駅間
new
(仮)二俣西橋梁
水路 挟まれ 1連 石桁 路線付け替えにより転用された車道の下に遺さ
れている
花崗岩のような石桁を確認できる
側壁は視認できなかった
唯一確認できる南側も口が狭いのでこれが限界
2024年12月訪問
名称変更
(仮)二俣東橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 南側を確認。北側は未確認。
桁が斜めに並べてあるように見える、いわゆる
斜橋である
2024年4月訪問
new
(仮)豊岡第一橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 東側を確認。西側は未確認。
2024年12月訪問
名称変更
(仮)豊岡第二橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 東側を確認。西側は未確認
2024年4月訪問
名称変更
(仮)豊岡第三橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 東側を確認。西側は未確認
東側吐口寸前で90度屈曲しており、坑口は南側
を向いている。道路よりも上部に位置しており、
一見だけでは発見できない
石桁の切石は江戸切り加工されている
(仮)豊岡北橋梁とこの橋梁の間にコンクリ放物線
アーチ暗渠がある
2024年4月訪問
名称変更
(仮)豊岡第四橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 東側を確認。西側は未確認
2024年4月訪問
 (仮)豊岡川橋梁 半円 化粧
迫持
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 6.06.m
(20尺)
拱渠 河川名は木葉川
アーチ環は希少な化粧迫持(通常の小口並びは荒
迫持という)
小口2個と長手を交互に並べ、それを2列配置し
てアーチ環としている。小口換算で4層巻きとなる
この配列だと内部アーチはイギリス積みとなり、当方
確認の鉄道用拱渠では(仮)轟川橋梁との2件確

植生が抑えられる冬季に再訪したい
2024年4月訪問
 赤尾橋梁 半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.82m
(6尺)
拱渠 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
田原坂駅~植木駅間         
 (仮)轟川橋梁 半円 化粧
迫持
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 6.06.m
(20尺)
拱渠 河川名は木葉川
アーチ環は希少な化粧迫持(通常の小口並びは荒
迫持という)
小口2個と長手を交互に並べ、それを2列配置し
てアーチ環としている。小口換算で4層巻きとなる
この配列だと内部アーチはイギリス積みとなり、当方
確認の鉄道用拱渠では(仮)豊岡川橋梁との2件
確認
植生が抑えられる冬季に再訪したい
2024年4月訪問
 那智第二橋梁 半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.58m
(8尺5寸)
拱渠 名称は銘板より
東側はBKにより拡幅されている
笠石がある
翼壁があり、一部天端に笠石が残っている
2024年4月訪問
(仮)円台寺北橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 西側は未確認
笠石がある
2024年4月訪問
 (仮)円台寺橋梁 放物線 迫石 水路 整石 整石 両出 1連 7.67m
(25尺3寸)
拱渠 希少な石造り放物線アーチの拱渠
迫石は江戸切り
起拱線から上4つの迫石は楯状を使用している
起点側と終点側で地形に合わせて高さが異なる
翼壁の切石はフランス積み。天端に笠石がある
鉄道用放物線石アーチは長崎本線旧線(長与支
線)にある伊木力橋梁と山川内橋梁の3件確認
2024年4月訪問
  new
荻迫橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.42m
(8尺)
アーチ橋 名称は現地銘板より
南側はBKにて拡幅されている
煉瓦アーチ自体にも拡幅の継ぎ目があり、側壁に
焼過煉瓦を取り入れている北側が先代ではない
かと推察する
2024年12月訪問
植木駅~西里駅間
10
追記
(仮)鐙田西橋梁
半円 3
迫石
水路 煉瓦
煉瓦
整石
片出 1連 未計測 拱渠 路線付け替えによる廃線跡に遺される
南側は煉瓦アーチだが、北側は石アーチとなってい
る。1917年(大正6年)鹿本鉄道(山鹿温泉鉄道)
植木駅-旧肥後豊田駅間が開業しており、その
際に石アーチで拡幅したのではないかと推測する
そうなると山鹿温泉鉄道現状確認唯一の拱渠と
いうことになる
因みに北側は土管による拡幅で、石アーチは露出
していない
2024年4月訪問
※再訪時:(仮)鐙田東橋梁の沢水が、上流で鹿
本鉄道の廃線跡を転用したサイクリングロードを潜っ
ており、ここの暗渠も確認したが、残念ながらBK
に改修されていた
※さらに北側で木葉川を跨ぐ箇所も確認したが、
ライナープレートのアーチ(側壁はコンクリ)だった
2024年12月訪問
11 (仮)鐙田東橋梁 半円 5
4
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.82m
(6尺)
拱渠 路線付け替えによる廃線跡を転用した車道に遺
される
南側の巻厚は4層だが、北側は5層になっている
内部に拡幅の継ぎ目は写真で見ても確認はでき
ない。見落としているか、同時期でも途中で巻厚
を変えている可能性がある
2024年4月訪問
 (仮)硯川橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 路線付け替えによる廃線跡を転用した自転車道
に遺される
東側は現行線が隣接しており、未確認
2024年4月訪問
 (仮)下硯川北橋梁 水路 整石 整石 片出 1連 石桁 南側はBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
西里駅~崇城大学前駅間
 (仮)下硯川南橋梁 水路 整石 挟まれ 1連 石桁 路線付け替えによる廃線跡に遺される
両側ともBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
 (仮)池田北橋梁 水路 整石 挟まれ 1連 石桁 両側ともBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
 (仮)池田南橋梁 水路 整石 整石 片出 1連 石桁 西側はBKにより拡幅されている
笠石がある
石桁は凸の字を逆さにした形に整形してある
2024年4月訪問
崇城大学前駅~上熊本駅~熊本駅~西熊本駅~川尻駅間
    ※未発見                     
川尻駅~富合駅間
 (仮)川尻橋梁 半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.21m
(4尺)
拱渠 東側に整石の坑門らしき構造物があるが、埋没
しており、橋梁確認ができなかった
西側も追跡できずノミネート除外
場所はコチラ
2024年4月訪問
富合駅~宇土駅間
 new
(仮)三十丁川橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 両出 2連 石桁 名称は南側の同名の橋梁
現在使れている感じはなく、南側現役橋梁の旧
橋梁ではないかと推察した
西側を確認。東側も写真で見る限り露出してい

水切りがない所を見ると、こちらが吐口か
石桁は江戸切りされている
笠石がある
2024年12月訪問
宇土駅~松橋駅間
 new
(仮)松山橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 西側が露出している。東側はBK
石桁は江戸切りされている
2024年12月訪問
松橋駅~小川駅間
    ※未発見                    
小川駅~有佐駅間
 (仮)江頭南橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 名称は北側の「江頭橋梁」より引用
側壁は1段の持ち送り積みとなっている
笠石に該当する切石が異様に大きい
2024年4月訪問
 (仮)西北小川橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 東側未確認だが、拡幅されていると思われる
坑門の煉瓦上から2列目だけがフランス積みになっ
ている
側壁は1段の持ち送り積みとなっている
笠石に該当する切石が異様に大きい
2024年4月訪問
12  西北川橋梁 半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
拱渠 名称は銘板より
東側はBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
13  第一天神川橋梁 半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.64m
(5尺4寸)
拱渠 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
笠石がある
2024年5月訪問
 (仮)第二天神川橋梁 水路 煉瓦 挟まれ 1連 石桁 側壁は2段の持ち送り積みとなっている
2024年5月訪問
 名称変更
(仮)第三天神川橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 東側が露出している
側壁は1段の持ち送り積みとなっている
2024年5月訪問
改めて机上調査したところ、天神川と同じ流路で
はないかと判断し、この名称とした
2024年12月追記
 名称変更
(仮)下有佐橋梁
水路 煉瓦
整石
挟まれ 2連 石桁 側壁は2段の持ち送り積みとなっている
東側に側壁が切石の2連桁橋が接続している
(中央部にBKでの修復あり)
道路用の石桁の可能性もある
2024年5月訪問
有佐駅~千丁駅間
鳥森川橋梁 水路 煉瓦
整石
挟まれ 1連 石桁 名称は銘板より
西側から確認
側壁が整石→煉瓦2段持ち送り積み→整石とい
う造りになっている
道路用なのか、拡幅時に素材を変えたのかは不

2024年5月訪問
小路川橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 挟まれ 1連 石桁 名称は銘板より
西側から確認
側壁が1段の持ち送り積みになっている
石桁は江戸切り加工がされている
2024年5月訪問
 名称変更/更新
(仮)有佐北橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 側壁が1段の持ち送り積み
石桁が大きい
東側が露出している模様。要再訪
2024年5月訪問
予想通り、東側の坑門が視認できた
2024年12月再訪
new
(仮)有佐橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 石桁が江戸切りされている
笠石がある
東側が露出している。西側はBK
2024年12月訪問
new
(仮)中路川橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 東側が辛うじて露出している。西側はBK
現役での使用感はなく流路から推測すると、すぐ
南側の中路川橋梁の先代ではないかと判断した
2024年12月訪問
new
(仮)有佐南橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 東側が露出している。西側はBK
ツタが凄まじい
2024年12月訪問
 (仮)中島橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 側壁が1段の持ち送り積み
東側が露出している
2024年5月訪問
 (仮)下村橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 西側はBKにより拡幅されている
側壁が1段の持ち送り積み
笠石がある
2024年5月訪問
14  第二新屋敷川橋梁 半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
拱渠 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
2024.年5月訪問
15  第三長溝川橋梁 半円 3 廃道 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
拱渠 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
2024.年5月訪問
 第四長溝川橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 2連 石桁 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
笠石がある
石桁は江戸切り加工がされている
2024年5月訪問
千丁駅~新八代駅~八代駅間
※未発見
JR肥薩線/えびの高原線
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

形式 特記
八代駅~段駅間
16 new
(仮)古田橋梁
半円 3 水路 整石 整石 片出 1連 1.82m
(6尺)
拱渠 名称は地理院地図の小字より
西側はBK拡幅されているものの、坑門は視認で
きる。西側目の前は球磨川遥拝堰の川面
笠石が江戸切り加工してある
側壁の積み方はイギリス積み調である
東側に立派な翼壁がある
2024年12月訪問
new
(仮)小川橋梁
水路 整石 整石 片出 1連 石桁 名称は北側の「小川踏切」より
東側を確認。西側不明
車道から既に石積みが始まっている
2024年12月訪問
段駅~坂本駅間
new
(仮)横石橋梁
水路 整石 整石 片出 2連 石桁 名称は南側の「横石踏切」より
東側の石積みが車道から始まっている
西側はBKにより拡幅されている
2024年12月訪問
new
(仮)小崎辻橋梁
水路 整石 整石 1連 石桁 名称は地理院地図の小字より
西側を確認。東側は未確認
見事に箱型石積みの水路で、当然床面も切石
2024年12月訪問
坂本駅~~~白石駅間
    ※未発見                    
白石駅~球泉洞駅間
new
(仮)小口橋梁
水路 整石 整石 両出 2連 石桁 名称は地理院地図の小字より
擁壁と一体化している物件
車道のある東側を確認。西側未確認
2024年12月訪問
球泉洞駅~一勝地駅間
17 new
(仮)淋橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.03m
(10尺)
拱渠 (仮)池の下橋梁(もう少し下流の小字)
名称は地理院地図の小字より。「ソソギ」と読む
江戸切りの隅石がある
起拱線(スプリングライン)に江戸切りで異様に濃い
色の切石を使用している
笠石がある
2024年12月訪問
new
(仮)園子谷東橋梁
水路 整石 整石 両出 2連 石桁 車道を跨ぐ鉄橋である園子谷橋梁のすぐ東隣に
ある
(仮)小口橋梁と同じ仕様と思われるが、水はね
防止の鉄蓋がされていて、正面から撮影できな

車道のある北側を確認。南側未確認
2024年12月訪問
一勝地駅~那良口駅間
    ※未発見                    
那良口駅~渡駅間
18 new
(仮)渡橋梁
半円 4 水路 整石 整石 片出 1連 2.42m
(8尺)
拱渠 渡駅の下を潜る
北側が露出、南側はC補強を受け、暗渠化して
いる
2024年12月訪問
渡駅~西人吉駅~人吉駅間
    ※未発見                    
人吉駅~大畑駅間
19 new
(仮)蓑野橋梁
半円 4 車道 整石 整石 両出 1連 3.03m
(10尺)
拱渠 蓑野町と間東上町との境に位置しており、佇ま
いは隧道そのもの
側壁の石積みをイギリス積み調にしてある
笠石がある
2024年12月訪問
new
(仮)水無橋梁
水路 整石 整石 1連 石桁 名称は北側の「水無第二踏切」より
西側を確認。東側未確認
2024年12月訪問
20 new
(仮)古仏頂橋梁
半円 4 水路 整石 整石 両出 1連 1.82m
(6尺)
拱渠 側壁の石積みをイギリス積み調にしてある
笠石がある
2024年12月訪問
new
(仮)古仏頂東橋梁
水路 整石 整石 1連 石桁 笠石兼用の石桁は六角形の変わった切石を乗
せている
側壁最前列も江戸切り加工されていたり、地味
に個性的
2024年12月訪問
21 new
(仮)大畑橋梁
半円 4 水路? 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
拱渠 水路として機能している雰囲気をあまり感じない
が、人道でも???の微妙な物件
笠石がある
2024年12月訪問
大畑駅~矢岳駅間
new
(仮)大谷橋梁
水路 整石 整石 片出 2連 石桁 名称は南側の「大谷トンネル」より
ループ線の途中にある物件
谷側である東側を確認。西側も確認したが発見
できず。埋没の可能性あり
床面にも切石を並べている
2024年12月訪問
new
(仮)大野北橋梁
水路 整石 整石 両出? 2連 石桁 山側である西側を確認。東側は未確認
床面にも切石を並べている
2024年12月訪問
new
(仮)大野橋梁
水路 整石 整石 両出? 1連 石桁 谷川である東側を確認。西側は未確認
床面にも切石を並べている
2024年12月訪問
22 new
(仮)大野南橋梁
半円 4 水路 整石 整石 両出 1連 1.82m
(6尺)
拱渠 側壁の石積みをイギリス積み調にしてある
床面にも切石を並べている
笠石がある
2024年12月訪問
23 new
(仮)矢岳橋梁
半円 5 水路 整石 整石 両出 1連 3.03m
(10尺)
拱渠 床面両端1列だけ切石が並んでいる。ほんの一
部だが2列目が残されており、かつては切石を床
面全体に敷き詰めていたと思われる
笠石がある
2024年12月訪問
矢岳駅~宮崎県境間
    ※未発見                    
JR三角線/あまくさみすみ線
名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

形式 特記
宇土駅~緑川駅間
new
(仮)船場川東橋梁
水路 煉瓦 北側を確認。坑門の煉瓦と笠石だけを残し、土
管に改修されていた
但し、土管は水路と直線に施工されており、線路
とは斜めに交差している。しかし、煉瓦坑門は線
路と直角に交差していると思われる。
とすると、南側の坑門は放棄されてどうなったの
か…。要再訪
2024年12月訪問
緑川駅~住吉駅間
    ※未探索                    
住吉駅~肥後長浜駅間
24  new
(仮)長辺田橋梁
欠円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
アーチ橋 名称は東側の「長辺田踏切」より。地区名や漁
港名は「長部田」だが、鉄道施設側に寄せた
迫受石がある
側壁がアーチよりも海側に1m程長い
笠石がある
2014年12月訪問
肥後長浜駅~網田駅間
new
(仮)網田東橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 2連 石桁 南側を確認。北側は道路部分も石桁の可能性
はあるが、片出としておく
凸の字に削り、綺麗に江戸切りを施した石桁を
有する
その削った石桁に合うように、煉瓦を迫り出させ
ている
煉瓦造りの水切りがある
笠石がある
2024年12月訪問
new
(仮)網田橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 南側を確認。北側は道路部分も石桁(側壁は切
石)のようだが、片出としておく
凸の字に削り、綺麗に江戸切りを施した石桁を
有する
その削った石桁に合うように、煉瓦を迫り出させ
ている
異様に「おでこ」が広い
笠石がある
2024年12月訪問
new
(仮)網田西橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 南側を確認。北側未確認だが片出にしておく
石桁部分は埋没しているものの、水路から覗き
込むと見ることが可能
造りは(仮)網田橋梁と同じだが、江戸切りが希
薄になっている
2024年12月訪問
網田駅~赤瀬駅間   
new
(仮)御輿来第一橋梁
水路 煉瓦 煉瓦
整石
片出 1連 石桁 北の海側は放物線Cアーチとなっており、ここが車
道部分、側壁石積みの石桁が3、4m続き、そこ
から煉瓦の側壁が始まる
煉瓦側壁部分は滝の下部に位置し、滝の傾斜
に合わせて無理矢理煉瓦積みを行っている
上部は本格的に滝化しており、その直前で橋梁
の坑門が出ている。撮影に大変苦慮した
石桁は江戸切りで丁寧な造りのものを使ってい
る。石桁上は混ぜ込みの多い古いコンクリになって
いる
側壁の煉瓦は滝の水流で激しく摩耗している
よくこんな場所に煉瓦積みをしたものである
そして、ここから赤瀬駅までの石桁暗渠は他で
類を見ない特異な物件が続く
2024年12月訪問
new
(仮)御輿来第二橋梁
水路 整石 整石 片出 1連 石桁 車道と線路との距離が近く、暗渠の延長が殆ど
ない
2m程度の石桁の先は土管にして埋められてい

この石桁部分は、車道ができる以前の道の橋梁
だったのかもしれないが、鉄道橋梁としてカウントし
ておく
2024年12月訪問
new
(仮)御輿来第三橋梁
水路 煉瓦 煉瓦
整石
両出 1連 石桁 南側が露出している。車道側の北側は両脇が
コンクリで補強されているものの、側壁の切石と石
桁が視認可能
内部は側壁と一部床面は煉瓦となり、地形に合
わせて階段状に迫り上がっていく
その迫り上がりに合わせて、石桁も迫り上がって
行くため、洞内の高さはほぼ一定を保っている
流路の角を極力減らす為に、煉瓦をずらして積
み重ねている
凄まじい手の込みようではあるが、ここと良く似
た施工をしている箇所が、佐賀県の佐世保線、
武雄温泉駅-永尾駅間にある
ダイナミックさでは圧倒的にこちらの方が凄い
2024年12月訪問
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(仮)御輿来第四橋梁
半円
4
水路
煉瓦
煉瓦 挟まれ
片出
1連
2連
拱渠
石桁
南側が露出している。北側はBKで、坑口は波打
ち際に東に口を開けている。そこから潜入、BK
は途中で南に折れ、コンクリ放物線アーチで車道を
潜る。潜った先から側壁切石の石桁、そして何
故か長さ2m程度の煉瓦アーチが現れ、その先か
らは側壁が煉瓦の2連石桁となる
煉瓦アーチ部は、今の車道が整備される前の道
のものだったのかもしれない
内部の造りは他の橋梁と同様、非常に手が込ん
でいる
2024年12月訪問
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(仮)赤瀬平岩東橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 石桁 「土石流危険渓流」の看板に書かれている名称
を採用した
両側ともにしっかり煉瓦造りの坑門を残している
他の橋梁同様の施工がされている
2024年12月訪問
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(仮)赤瀬平岩西橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 石桁 「土石流危険渓流」の看板に書かれている名称
を採用した
石桁上部の石積みがややぞんざいな印象を受
ける
内部は他の橋梁同様の施工がされている
2024年12月訪問
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(仮)赤瀬東橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 石桁 両側ともにしっかり煉瓦造りの坑門を残している
他の橋梁同様の施工がされている
比較的損傷の少ない物件である
2024年12月訪問
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(仮)赤瀬西橋梁
水路 煉瓦 整石 1連 石桁 北側を確認。背が低く、内部を確認する気力が
なかったので、南側は不明
石桁の上は切石積み。翼壁がある
やや斜橋になっているようだ
2024年12月訪問
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(仮)赤瀬本村橋梁
水路 煉瓦 煉瓦
整石
両出 1連 石桁 「土石流危険渓流」の看板に書かれている名称
を採用した
北側は煉瓦坑門だが、南側は武骨な石積みの
坑門となっている
石積み箇所は増設であろうか
煉瓦を使用している個所は他の橋梁と同様の施
工がされている
2024年12月訪問
赤瀬駅~石打ダム駅間
 石打第一橋梁 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 石桁 土木学会選近代土木遺産Cランク
順番的にこの暗渠になると思うのだが、選出され
るような希少な特徴はない。別にあるのか定か
ではない
側壁煉瓦は2段の持ち送り積み
石桁は江戸切り加工されている
笠石がある
近傍の鹿児島本線石桁暗渠と同じ施工である
2024年4月訪問
石打ダム駅~波多浦駅間      
26 石打第二橋梁 半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
アーチ橋 河川名は波多川
名称は並走する車道橋の銘板で判断した
江戸切りの笠石と隅石がある
2024年4月訪問
27 石打第三橋梁 半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
拱渠 河川名は波多川
名称は並走する車道橋の銘板で判断した
江戸切りの笠石がある
2024年4月訪問
28 波多第一橋梁 半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 5.46m
(18尺)
拱渠 河川名は波多川
名称は「波多第四橋梁」から逆算して判断した
江戸切りの笠石がある
2024年4月訪問
29 波多第二橋梁 半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 5.46m
(18尺)
拱渠 河川名は波多川
名称は「波多第四橋梁」から逆算して判断した
笠石がある
2024年4月訪問
30 波多第三橋梁 半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 5.46m
(18尺)
拱渠 河川名は波多川
名称は「波多第四橋梁」から逆算して判断した
笠石がある
2024年4月訪問
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(仮)柳原橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 名称は南側の「柳原踏切」より
東側は車道並走の為、BK拡幅されている
側壁煉瓦は2段の持ち送り積み
江戸切り加工がされた笠石がある
2024年12月訪問
波多浦駅~三角駅間       
※未探索

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