水路隧道



 


熊本県
JR鹿児島本線
名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

形式 特記
福岡県境~荒尾駅~南荒尾駅間
※未発見
南荒尾駅~長洲駅間
new
(仮)五ヶ町橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 北側はBKにより拡幅されている
桁は江戸切りに加工されている
2024年4月訪問
長洲駅~大野下駅~玉名駅間
※未発見
玉名駅~肥後伊倉駅間
new
(仮)繁根木西橋梁
水路 整石 整石 片出 2連 石桁 極端に背の低い暗渠。元々の床面は埋められ
たのであろうか
水路の役割をしているようには見えない
ストリートビューで見ると、南側はBK拡幅。銘板があ
るように見えるので再訪して確認する
2024年4月訪問
new
(仮)繁根木東橋梁
水路 整石 整石 片出 1連 石桁 こちらも似た状況だが2連ではない
極端に背の低い暗渠。元々の床面は埋められ
たのであろうか
水路の役割をしているようには見えない
ストリートビューで見ると、南側はBK拡幅
2024年4月訪問
 new
天神下橋梁
半円 迫石
車道
煉瓦 煉瓦 片出 1連 未計測 拱渠 名称は小野田滋氏の著書より
坑門とアーチがフランス積みで、特にアーチ部分がフラン
ス積みなのは田崎橋梁との2件のみ確認
江戸切りの迫石を使用。要石はない
とにかく投棄物がパンパンに詰め込まれていて環
境は劣悪。貴重な物件なだけに是非保全をお願
いしたい
2024年4月訪問
 new
(仮)伊倉川橋梁
半円 4 水路
人道
煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.64.m
(12尺)
拱渠 路線付け替えによる廃線跡に遺されている
名称は現行路線の橋梁名より
アーチ環に焼過煉瓦を使用している
笠石がある
2024年4月訪問
肥後伊倉駅~木葉駅間
new
田崎橋梁
半円 化粧
迫持
水路
人道
煉瓦 煉瓦 片出 1連 4.46.m
(14尺7寸)
拱渠 河川名は田崎川

北側はCアーチで拡幅、内部でC補強されている
アーチ環は希少な化粧迫持(通常の小口並びは荒
迫持という)
内側に小口と長手、長手と小口を交互に並べ、
外側に荒迫持である小口積み2層を巻き足した
非常に特殊なアーチ環を形成する
小口換算で5層巻きとなる
この配列だと内部アーチはフランス積みとなり、当方
確認の鉄道用拱渠では天神下橋梁との2件確認
植生が抑えられる冬季に再訪したい
2024年4月訪問
 new
(仮)坂門田川橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 3.03.m
(10尺)
拱渠 河川名は坂門田川
南側はCアーチで拡幅されている
笠石がある
2024年4月訪問
  new
(仮)坂門田川東橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 南側は未確認
石桁上の坑門部分はC補修を受けている
2024年4月訪問
木葉駅~田原坂駅間
new
(仮)二俣橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 南側を確認。北側は未確認。
桁が斜めに並べてあるように見える、いわゆる
斜橋である
2024年4月訪問
new
(仮)豊岡第一橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 東側を確認。西側は未確認
2024年4月訪問
new
(仮)豊岡第二橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 東側を確認。西側は未確認
東側吐口寸前で90度屈曲しており、坑口は南側
を向いている。道路よりも上部に位置しており、
一見だけでは発見できない
石桁の切石は江戸切り加工されている
(仮)豊岡北橋梁とこの橋梁の間にコンクリ放物線
アーチ暗渠がある
2024年4月訪問
new
(仮)豊岡第三橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 東側を確認。西側は未確認
2024年4月訪問
 new
(仮)豊岡川橋梁
半円 化粧
迫持
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 6.06.m
(20尺)
拱渠 河川名は木葉川
アーチ環は希少な化粧迫持(通常の小口並びは荒
迫持という)
小口2個と長手を交互に並べ、それを2列配置し
てアーチ環としている。小口換算で4層巻きとなる
この配列だと内部アーチはイギリス積みとなり、当方
確認の鉄道用拱渠では(仮)轟川橋梁との2件確

植生が抑えられる冬季に再訪したい
2024年4月訪問
 new
赤尾橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.82m
(6尺)
拱渠 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
田原坂駅~植木駅間         
 new
(仮)轟川橋梁
半円 化粧
迫持
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 6.06.m
(20尺)
拱渠 河川名は木葉川
アーチ環は希少な化粧迫持(通常の小口並びは荒
迫持という)
小口2個と長手を交互に並べ、それを2列配置し
てアーチ環としている。小口換算で4層巻きとなる
この配列だと内部アーチはイギリス積みとなり、当方
確認の鉄道用拱渠では(仮)豊岡川橋梁との2件
確認
植生が抑えられる冬季に再訪したい
2024年4月訪問
new
 那智第二橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.58m
(8尺5寸)
拱渠 名称は銘板より
東側はBKにより拡幅されている
笠石がある
翼壁があり、一部天端に笠石が残っている
2024年4月訪問
new
(仮)円台寺北橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 西側は未確認
笠石がある
2024年4月訪問
 new
(仮)円台寺橋梁
放物線 迫石 水路 整石 整石 両出 1連 7.67m
(25尺3寸)
拱渠 希少な石造り放物線アーチの拱渠
迫石は江戸切り
起拱線から上4つの迫石は楯状を使用している
起点側と終点側で地形に合わせて高さが異なる
翼壁の切石はフランス積み。天端に笠石がある
鉄道用放物線石アーチは長崎本線旧線(長与支
線)にある伊木力橋梁と山川内橋梁の3件確認
2024年4月訪問
植木駅~西里駅間

new
(仮)鐙田西橋梁
半円 3
迫石
水路 煉瓦
煉瓦
整石
片出 1連 未計測 拱渠 路線付け替えによる廃線跡に遺される
南側は煉瓦アーチだが、北側は石アーチとなってい
る。1917年(大正6年)鹿本鉄道(山鹿温泉鉄道)
植木駅-旧肥後豊田駅間が開業しており、その
際に石アーチで拡幅したのではないかと推測する
そうなると山鹿温泉鉄道現状確認唯一の拱渠と
いうことになる
因みに北側は土管による拡幅で、石アーチは露出
していない
2024年4月訪問
10 new
(仮)鐙田東橋梁
半円 5
4
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.82m
(6尺)
拱渠 路線付け替えによる廃線跡を転用した車道に遺
される
南側の巻厚は4層だが、北側は5層になっている
内部に拡幅の継ぎ目は写真で見ても確認はでき
ない。見落としているか、同時期でも途中で巻厚
を変えている可能性がある
2024年4月訪問
 new
(仮)硯川橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 1連 石桁 路線付け替えによる廃線跡を転用した自転車道
に遺される
東側は現行線が隣接しており、未確認
2024年4月訪問
 new
(仮)下硯川北橋梁
水路 整石 整石 片出 1連 石桁 南側はBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
西里駅~崇城大学前駅間
 new
(仮)下硯川南橋梁
水路 整石 挟まれ 1連 石桁 路線付け替えによる廃線跡に遺される
両側ともBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
 new
(仮)池田北橋梁
水路 整石 挟まれ 1連 石桁 両側ともBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
 new
(仮)池田南橋梁
水路 整石 整石 片出 1連 石桁 西側はBKにより拡幅されている
笠石がある
石桁は凸の字を逆さにした形に整形してある
2024年4月訪問
崇城大学前駅~上熊本駅~熊本駅~西熊本駅~川尻駅間
    ※未発見                     
川尻駅~富合駅間
 new
(仮)川尻橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.21m
(4尺)
拱渠 東側に整石の坑門らしき構造物があるが、埋没
しており、橋梁確認ができなかった
西側も追跡できずノミネート除外
場所はコチラ
2024年4月訪問
富合駅~宇土駅~松橋駅~小川駅間
    ※未発見                    
小川駅~有佐駅間
 new
(仮)江頭南橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
アーチ橋 名称は北側の「江頭橋梁」より引用
側壁は1段の持ち送り積みとなっている
笠石に該当する切石が異様に大きい
2024年4月訪問
 new
(仮)西北小川橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 東側未確認だが、拡幅されていると思われる
坑門の煉瓦上から2列目だけがフランス積みになっ
ている
側壁は1段の持ち送り積みとなっている
笠石に該当する切石が異様に大きい
2024年4月訪問
11  new
西北川橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
拱渠 名称は銘板より
東側はBKにより拡幅されている
2024年4月訪問
12  new
第一天神川橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.64m
(5尺4寸)
拱渠 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
笠石がある
2024年5月訪問
 new
(仮)第二天神川橋梁
水路 煉瓦 挟まれ 1連 石桁 側壁は2段の持ち送り積みとなっている
2024年5月訪問
 new
(仮)下有佐北橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 東側が露出している
側壁は1段の持ち送り積みとなっている
2024年5月訪問
 new
(仮)下有佐南橋梁
水路 煉瓦
整石
挟まれ 2連 石桁 側壁は2段の持ち送り積みとなっている
東側に側壁が切石の2連桁橋が接続している
(中央部にBKでの修復あり)
道路用の石桁の可能性もある
2024年5月訪問
有佐駅~千丁駅間
new
鳥森川橋梁
水路 煉瓦
整石
挟まれ 1連 石桁 名称は銘板より
西側から確認
側壁が整石→煉瓦2段持ち送り積み→整石とい
う造りになっている
道路用なのか、拡幅時に素材を変えたのかは不

2024年5月訪問
new
小路川橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 挟まれ 1連 石桁 名称は銘板より
西側から確認
側壁が1段の持ち送り積みになっている
石桁は江戸切り加工がされている
2024年5月訪問
 new
(仮)有佐橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 側壁が1段の持ち送り積み
石桁が大きい
東側が露出している模様。要再訪
2024年5月訪問
 new
(仮)中島橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 側壁が1段の持ち送り積み
東側が露出している
2024年5月訪問
 new
(仮)下村橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 石桁 西側はBKにより拡幅されている
側壁が1段の持ち送り積み
笠石がある
2024年5月訪問
13  new
第二新屋敷川橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
拱渠 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
2024.年5月訪問
14  new
第三長溝川橋梁
半円 3 廃道 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
拱渠 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
2024.年5月訪問
 new
第四長溝川橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 片出 2連 石桁 名称は銘板より
西側はBKにより拡幅されている
笠石がある
石桁は江戸切り加工がされている
2024年5月訪問
千丁駅以南
※未発見未探索
JR三角線/あまくさみすみ線
名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

形式 特記
宇土駅~~~赤瀬駅間
※未探索
赤瀬駅~石打ダム駅間
 new
石打第一橋梁
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 石桁 土木学会選近代土木遺産Cランク
順番的にこの暗渠になると思うのだが、選出され
るような希少な特徴はない。別にあるのか定か
ではない
側壁煉瓦は2段の持ち送り積み
石桁は江戸切り加工されている
笠石がある
近傍の鹿児島本線石桁暗渠と同じ施工である
2024年4月訪問
石打ダム駅~波多浦駅間      
15 new
石打第二橋梁
半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
アーチ橋 河川名は波多川
名称は並走する車道橋の銘板で判断した
江戸切りの笠石と隅石がある
2024年4月訪問
16 new
石打第三橋梁
半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
拱渠 河川名は波多川
名称は並走する車道橋の銘板で判断した
江戸切りの笠石がある
2024年4月訪問
17 new
波多第一橋梁
半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 5.46m
(18尺)
拱渠 河川名は波多川
名称は「波多第四橋梁」から逆算して判断した
江戸切りの笠石がある
2024年4月訪問
18 new
波多第二橋梁
半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 5.46m
(18尺)
拱渠 河川名は波多川
名称は「波多第四橋梁」から逆算して判断した
笠石がある
2024年4月訪問
19 new
波多第三橋梁
半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 5.46m
(18尺)
拱渠 河川名は波多川
名称は「波多第四橋梁」から逆算して判断した
笠石がある
2024年4月訪問
波多浦駅~三角駅間       
※未探索