福島県 | ||||||||||||
JR東北本線 | ||||||||||||
名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
高さ (実測) |
特記 | ||
栃木県境~白坂駅間 | ||||||||||||
1 | (仮)白坂馬落崖橋梁 | 半円 | ? | 水路 | ? | 煉瓦 | 挟まれ | 1連 | 1.52m (5尺) |
路線付け替えによる旧線跡を改良した車道 に残る 挟まれて坑門は視認できないが、アーチ環は 僅かに視認できる。巻厚は2層か3層 2020年11月訪問 |
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白坂駅~新白河駅間 | ||||||||||||
2 | 原瀬川保子橋梁 | 半円 | 4 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 2.42m (8尺) |
名称は東側に隣接する車道橋梁の銘板を 参考にした 西側と東側で異なる種類の煉瓦を使用。東 側が後年物と思われる。東側の坑門上部に 西側の煉瓦を使用している。補修で張り替え たと推測する 2020年11月訪問 |
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新白河駅~白河駅間 | ||||||||||||
3 | (仮)会津町西橋梁 | 半円 | 5 | 車道 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 3.64m (12尺) |
江戸切りの笠石がある イギリス積みの坑門、側壁を有し、アーチ環周 りの切石はアーチ環に緻密に合うように加工 されている 南側には翼壁がある 重厚感があり、かつ細部に亘り精緻な造り 2020年11月訪問 |
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4 | (仮)会津町東橋梁 | 半円 | 5 | 車道 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 3.64m (12尺) |
江戸切りの笠石がある イギリス積みの坑門、側壁を有し、アーチ環周 りの切石はアーチ環に緻密に合うように加工 されている 重厚感があり、かつ細部に亘り精緻な造り 2020年11月訪問 |
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白河駅~久田野駅間 | ||||||||||||
5 | 横町架道橋 | 半円 | 5 | 車道 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 4.55m (15尺) |
江戸切りの笠石がある イギリス積みの坑門、側壁を有し、アーチ環周 りの切石はアーチ環に緻密に合うように加工 されている 重厚感があり、かつ細部に亘り精緻な造り 2020年11月訪問 |
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6 | (仮)士多町橋梁 | 半円 | 4 | 車道 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
江戸切りの笠石がある イギリス積みの坑門、側壁を有し、アーチ環周 りの切石はアーチ環に合うように加工されてい るが、先の3本より精緻さに欠ける印象 2020年11月訪問 |
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久田野駅以北 | ||||||||||||
※未探索 | ||||||||||||
JR奥羽本線(山形新幹線) | ||||||||||||
名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
高さ (実測) |
特記 | ||
福島駅~笹木野駅~庭坂駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
庭坂駅~赤岩駅間 | ||||||||||||
7 | 馬場川橋梁 | 半円 | 3? | 水路 | ? | 煉瓦 | 挟まれ | 1連 | 東側BK拡幅坑門上に銘板があるが、植生 が酷く、見れなかった。どなたか解読求む (仮)坂ノ下橋梁 こばやしさんに銘板を確認頂きました |
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8 | 地神前橋梁 |
欠円 | ? | 水路 | ? | 煉瓦 | 挟まれ | 1連 | 密集する4本の中で最も小さく、欠円アーチに なっている |
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9 | 大堀川橋梁 | 半円 | 5 | 車道 水路 |
煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 東側BK拡幅坑門上に銘板があるが、植生 が酷く、見れなかった。どなたか解読を… 一応軽トラなら潜れそうな雰囲気ではある 焼過煉瓦のような風合い (仮)大堀川橋梁 こばやしさんに銘板を確認頂きました 仮称が当たりでした |
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10 | 窪田堀橋梁 | 半円 | 3 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 東側BK拡幅坑門上に銘板があるが、植生 が酷く、ぎり判別したが、ちょっと不安 焼過煉瓦のような風合い |
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赤岩駅~山形県境間 | ||||||||||||
11 | (仮)赤岩橋梁 | 半円 | 6 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 赤岩駅の西寄り直下にあると思われる暗渠 南側が露出 内部アーチはモルタルで覆われている。インバートは 煉瓦積み。翼壁が迫り出す仕様 この口径で6層アーチは特異 |
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12 | 第2赤岩橋梁 | 半円 | 3 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 片出 | 1連 | 南側の折返線用BKの銘板より 北側が露出 第1赤岩橋梁は(仮)赤岩橋梁との間にある ガーダー橋(現在は真新しく第2下赤岩橋梁と いう名前で付け替えられている?)のことでは ないか 円型に近い形をしており、インバートは切石積み |
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13 | (仮)袖ヶ沢東橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 内部アーチの一部はコンクリで巻添えされている インバートは切石積み 深い山に阻まれ、到達困難度AAA |
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14 | 袖ヶ沢橋梁 | 迫石 | - | 水路 | 整石 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 袖ヶ沢大築堤と呼ばれている築堤の底に口 を開ける。ある電子地図ではこの川は鎌沢 とあるが、さて…? 坑門の石積みはフランス積み、目立たないが、 迫石より一回り大きい要石がある 下流側坑門の目の前に前川(山形県内での 松川の呼称)からの滝がある 滝見橋梁としてかなりレアではないだろうか 観光化もできそうだが、谷が深すぎておいそ れと来られる場所ではない |
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JR常磐線 | ||||||||||||
名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
高さ (実測) |
特記 | ||
茨城県境~~~内郷駅間 | ||||||||||||
内郷駅~いわき駅間 | ||||||||||||
15 | (仮)内郷御台境橋梁 | 半円 | 5 | 車道 | 整石 煉瓦 |
整石 煉瓦 |
両出 | 1連 | 3.64m (12尺) |
厳密には南側が常磐線の暗渠。北側は 磐越東線の暗渠 常磐線側:坑門に帯石がある 磐越東線側:笠石、隅石がある。笠石は江 戸切り 地震の影響か、亀裂が複数確認できる 坑門自体も西寄りに傾いて見える。錯覚? 2020年11月訪問 |
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いわき駅以北 | ||||||||||||
※未探索 | ||||||||||||
国鉄白棚線(白棚鉄道) ※1944年(昭和19年)12月11日全線休止 |
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名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
高さ (実測) |
特記 | ||
白河駅~~~金沢内駅間 | ||||||||||||
※未探索 | ||||||||||||
金沢内駅~磐城棚倉駅間 | ||||||||||||
16 | (仮)逆川橋梁 | 半円 | 4 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 2.73m (9尺) |
鉄道線休止により事実上の廃線跡を改良し たバス専用道に残る。現在はバス専用道と しても使われず、一般道の役割もない状態 江戸切りの笠石がある 河川と斜めに交差している為、坑門を傾斜 させている 翼壁が特徴的だが、損傷が大きい 2020年11月訪問 |