水路隧道



 


福岡県
JR鹿児島本線
名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
門司港~~~小倉駅~~~東郷駅間
※未探索
東郷駅~東福間駅間
来春訪問予定 橋梁
来春訪問予定 橋梁  
 来春訪問予定 橋梁  
new
川原橋梁
欠円 6
7
水路 整石 煉瓦
C
両出 1連 10.79m
(35尺6寸)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
1890年(明治23年)頃竣工
複線化に伴う拡幅時に巻厚を7層に、側壁をコン
クリに変更したようだ
迫受石や翼壁がある
煉瓦、石アーチ暗渠部門としては現状最大径間を
誇る(現状:くるまみちで調査した物件に限る)
土木学会による径間でも10.79m
2023年5月訪問
東福間駅~福間駅間
※未発見
福間駅~千鳥駅間
new
(仮)舟橋橋梁
半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 2.42m
(8尺)
東側:煉瓦積みの翼壁がある
西側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
2023年5月訪問
new
寺田橋梁
半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
片出 1連 1.82m
(6尺)
  名称は坑門の白ペイントより
東側:煉瓦積みの笠石がある
西側:BKにて拡幅されているが坑門の一部が視
認可能。複線化時の拡幅と思われる境目があ
り、内部側壁と坑門がコンクリとなっている
2023年5月訪問
new
刈目川架道橋
半円 5
6
車道 C 煉瓦
C
両出 1連 6.06m
(20尺)
  名称は坑門の白ペイントより
東側:煉瓦積みの翼壁がある。坑門がコンクリ
西側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
東側のコンクリ坑門は補修か
2023年5月訪問
千鳥駅~古賀駅間
new
(仮)千鳥淵橋梁
半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 1.82m
(6尺)
東側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
西側:煉瓦積みの笠石がある
2023年5月訪問
古賀駅~ししぶ駅間
new
(仮)菰野橋梁
石桁 水路 煉瓦 挟まれ 1連 名称は北側の「菰野踏切」から引用
極少物件なうえに両側拡幅の為、視認困難
2023年4月訪問
 new
小牧橋梁
半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 2.42m
(8尺)
  名称は坑門の白ペイントより
東側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
西側:C橋梁にて拡幅されており、坑門が視認で
きない
2023年5月訪問
ししぶ駅~新宮中央駅間
    ※未発見                     
新宮中央駅~福工大前駅間
 new
松本橋梁
半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 1.21m
(4尺)
名称は坑門の白ペイントより
東側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
西側:コンクリで周りが補強されているが、坑門は
視認可能。煉瓦積みのインバートが露出
煉瓦積みの翼壁があり、傾斜部の煉瓦積みが
特殊で、他に例を見ない貴重な物件
2023年5月訪問

福工大前駅~~~博多駅~~~春日駅間         
    ※未発見                     
春日駅~大野城駅間        
 new
(仮)春日橋梁
石桁 水路 整石 1連   東側はBKにて拡幅されている。西側は未確認
内部の桁は石だとは思うが、継ぎ目がはっきり
見えない。一枚岩をどん、と乗せている印象だが
本当ならとんでもない物件である
低すぎる物件で詳細な調査ができなかった

2023年5月訪問
大野城駅~水城駅間       
new
平田川橋梁
欠円 4
3
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.94m
(13尺)
  名称は河川名より
北側:巻厚4層。迫受石に煉瓦を使用し、アーチ環
の煉瓦を受ける為に、絶妙に削ってある。こちら
が後年拡幅と思われる
中央:巻厚不明。迫受石に切石を使用。こちらが
開業当時のものと思われる
南側:巻厚3層。迫受石がない。そして、小口6個
分の延長しかない。こちらが最も遅い拡幅(補強
か)と思われる
3世代に渡る構造が確認できる物件で貴重
また、南側坑口前の床面に一部、平置きの煉瓦
敷きがある
2023年5月訪問
水城駅~都府楼南駅間
new
(仮)杉塚橋梁
石桁 水路
煉瓦
整石
煉瓦
片出 1連   東側:坑門の桁部分はコンクリ補強されている
側壁は切石積み。床面にも切石を敷いている
西側:坑門、側壁が煉瓦積み。また、坑門の切
石上に、4分の3程の長さの小口を縦積みにして
一列配している
笠石がある
2023年5月訪問
都府楼南駅~二日市駅間  
来春訪問予定 new
塔原橋梁 
石桁    
new
二日市橋梁
欠円 7 水路 煉瓦 片出 1連 10.64m
(35尺1寸)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
河川名は鷺田川
東側:コンクリ補強がされており、坑門が視認できな
い。アーチ環も一部しか確認出来ないため、巻厚
は不明。迫受石がない
西側:巻厚7層。迫受石が辛うじて確認できる
煉瓦積みの笠石がある
側壁部分が補強されているため、視認できない
城山橋梁前の案内板による径間は10.85m
土木学会による径間は10.89m
このデータを踏まえると、川原橋梁(10.79m)を抜
て最大径間となる
2023年5月訪問
二日市駅~天拝山駅間
    ※未発見                     
天拝山駅~原田駅間(九州鉄道廃線跡含む)    
10 new
城山橋梁 
半円 4 車道
水路
未使用
煉瓦 煉瓦 両出 3連 4.55m
(15尺)
  土木学会選近代土木遺産Bランク
旧九州鉄道(鹿児島本線の前身)の廃線を転用
した車道下に残存
上流側に煉瓦積みの水切りがある
煉瓦積みの笠石がある
城山橋梁前の案内板による径間は4.58m

2023年5月訪問
new
(仮)筑紫橋梁 
石桁 水路 C C 両出 1連   現行路線下にあり、側壁、坑門ともコンクリ製だが
桁のみ切石

2023年5月訪問
new
(仮)筑紫橋梁 
石桁 水路 整石 整石 1連   旧九州鉄道(鹿児島本線の前身)の廃線を転用
した車道下に残存
西側未確認

2023年5月訪問
原田駅~佐賀県境間
11 new
上原田橋梁 
半円 4 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 4.55m
(15尺)
  河川名は宝珠川
西側:煉瓦積みの大きな翼壁を擁する。翼壁の
天端部は切石を配する
東側:坑門と側壁がクンクリであり、後年拡幅と思
われる
城山橋梁前の案内板による径間は4.58m
2023年5月訪問
佐賀県境~久留米駅~~~熊本県境間   
    ※未探索                     
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR日豊本線
小倉駅~~~大分県境間
    ※未探索                     
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR筑豊本線
若松駅~~~桂川駅間 
    ※未探索                    
桂川駅~~~原田駅間  ※この区間の開業は昭和に入ってから
    ※未探索                    
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR日田彦山線
城野駅~石田駅~志井公園駅~志井駅~石原町駅間
    ※未発見                     
石原町駅~呼野駅間    
12  new
(仮)亀ノ甲橋梁
半円 4 人道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
  名称は北側の「第1亀の甲踏切」から引用
人道は現在使用されていない
2023年4月訪問
new
(仮)市丸橋梁 
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連   東側を確認。西側から未確認だが、写真から両
出であると判断した
江戸切りの笠石、および石桁を使用
2023年4月訪問
new
(仮)小森北橋梁 
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連   東側を確認。西側から未確認だが、写真から両
出であると判断した
江戸切りの笠石、および石桁を使用
2023年4月訪問
13 new
(仮)小森橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
水路が線路と直角に交差していないようで、坑門
を傾斜させている
江戸切りの笠石がある
2023年4月訪問
14 new
(仮)小森南橋梁 
半円 4 人道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
  人道は現役
江戸切りの笠石がある
水路の側壁沿いに部分的に平積み煉瓦がある
側壁補強のため?
2023年4月訪問
 new
(仮)呼野橋梁
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連   東側を確認。西側は真っ暗なため、開口してい
ないものと思われる
江戸切りの笠石、および石桁を使用
側壁は持ち送り積み
2023年4月訪問
呼野駅~採銅所駅間
15 new
高原橋梁
半円 5 車道2
水路1
整石 整石 両出 3連 3.64.m
(12尺)
東側には笠石がある
西側は上流であるため、切石の水切りがある
「高原三連橋」の掲示がある
2023年4月訪問
採銅所駅~香春駅間
new
(仮)山神南橋梁
石桁 水路 整石 整石 両出 1連 名称は北側の「山神橋梁」から引用
西側を確認。東側から未確認だが、写真から両
出であると判断した
側壁は持ち送り積み
2023年4月訪問
16 new
(仮)大熊橋梁
半円 4 水路 整石 整石 両出 1連 2.42m
(8尺)
秋月街道から見ると、大熊架道橋の脇に半分
沈み込むように顔を出している
東側から潜入可能
笠石がある
秋月街道の下に続くが、そこが石桁になっていた
2023年4月訪問
17 new
(仮)大熊架道橋
半円 4 車道 整石 整石 両出 1連 3.03m
(10尺)
農道のようなポジションながら、似つかわしくない口
径を有する。かつては西側の集落への主要道の
一つだったのかも知れない
笠石がある
西側のアーチ環の半分がコンクリ補修を受けている
2023年4月訪問
18 new
欅坂橋梁
半円 2 車道 整石 整石 両出 1連 6.36m
(21尺)
ねじりまんぽ
アーチ環6層の一番内側の1層と他の5層では組積
法が異なる。表に出ている1層は、ねじりまんぽ
らしく斜め積みになっているが、見えない5層は
通常の積み方になっている。内部ではどうなって
いるのだろうか。仮に内側1層のみねじってある
のだとしたら、力学的に意味があるのだろうか…
しかしながら、迫受石は6層全てをカバーしている
ようなので、内部で何とかしていると考える他に
ない。このような手法は他に例を見ない
直角径間長5.55m(18尺3寸)
2023年4月訪問
 new
(仮)湯山北橋梁
石桁 水路 整石 整石 両出 1連   名称は南側の「湯山橋梁」から引用
側壁は持ち送り積み
2023年4月訪問
香春駅~一本松駅間
new
(仮)高野橋梁
石桁 水路 整石 整石 両出 1連 笠石も切石積み
2023年4月訪問
19  new
(仮)才立橋梁
半円 4 整石 整石 両出 1連
(尺)
  西側は破竹のような細い竹がびっしり生えている
東側も藪が酷い。水路でも人道でもない感じで、
避溢橋のような扱いなのかも知れない
道から視認不能で、水路や道の痕跡もなく、通常
では発見不可能な橋梁
2023年4月訪問
一本松駅~田川伊田駅間
 new
(仮)切羽橋梁
石桁 水路 整石 整石 片出 1連   名称は南側の「切羽踏切」から引用
西側はコンクリにて拡幅されている
2023年4月訪問
20 new
(仮)田川伊田東橋梁
半円 車道 煉瓦 挟まれ 1連 2.73m
(9尺)
両側ともコンクリアーチにて拡幅されている
煉瓦アーチ部も2、3度拡幅しているようだ
2023年4月訪問
21 new
(仮)田川伊田西橋梁 
半円 車道 煉瓦 挟まれ 1連 4.55m
(15尺)
  前後の道と比較して異様に口径がある。よって、
内部は駐車場と化している
両側ともコンクリアーチにて拡幅されている
煉瓦アーチ部も2、3度拡幅しているようだ
2023年4月訪問
田川伊田駅~田川後藤寺駅間
22 new
(仮)日の出東橋梁
半円 4 煉瓦 煉瓦 片出 1連 3.03m
(10尺)
北側が開口。南側はコンクリで封鎖されている
煉瓦積みの笠石がある
私用として使われている様子
2023年4月訪問
23 new
(仮)日の出西橋梁 
半円 4 煉瓦 煉瓦 片出 1連 3.03m
(10尺)
  北側が開口。南側はコンクリで封鎖されている
江戸切りの笠石がある
最近まで車庫のような建屋が眼前を塞いでいた
が、現在は撤去されて坑門を拝めるようになった
かつては私用として使われていたようだ
2023年4月訪問
24 new
つつみきゅう     

堤給橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 片出 1連 3.03m
(10尺)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
1896年(明治29年)竣工
西側は全面コンクリ補修を受けている
両坑門ともにレールセントルの補強がされている
東側は煉瓦積みの帯石があり、狭いながらも胸
壁がある。煉瓦積みの笠石部には雁木の装飾
がある
2023年4月訪問
田川後藤寺駅~池尻駅~豊前川崎駅間       
    ※未発見                    
豊前川崎駅~西添田駅間
25 new
(仮)西添田橋梁
半円 5
4
車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.64.m
(12尺)
西側は交差する道路の拡幅で削られた?その
西側が5層になっている
東側には江戸切りの笠石がある
また、向かって右側3本を残して左側の笠石がや
や傾斜しており、珍しい
内部に下駄っ歯から継いで拡幅したような跡が
ある
2023年4月訪問
西添田駅~添田駅~~~夜明駅間 ※この区間の開業は昭和に入ってから
    ※未探索                     
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR後藤寺線 起点は新飯塚駅
田川後藤寺駅~船尾駅間
26 new
(仮)角銅原東橋梁
 
半円 2 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 0.76m
(2尺5寸)
名称は西側の「角銅原踏切」から引用
南側を確認。北側から未確認だが、写真から片
出であると判断した
2尺5寸という半端な口径は今まで見たことがない
2023年4月訪問
27 new
(仮)角銅原西橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.82m
(6尺)
  名称は西側の「角銅原踏切」から引用
南側を確認。北側から未確認だが、写真から片
出であると判断した
内部は長靴不可の深さがある
2023年4月訪問
船尾駅~筑前庄内駅~下鴨生駅間  ※この区間の開業は大正後期
     ※未探索                    
下鴨生駅~上三緒駅間      
28 new
(仮)山野東橋梁
半円 3 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  両側とも分厚いボックスカルバートにて囲われている
また、落書き消しと再度の落書きを防ぐ目的か、
真っ黒く塗られている箇所がある。補修はやはり
煉瓦色にしてほしかったが、落書きする方が悪

2023年4月訪問
29 new
(仮)山野西橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  水路に橋を架けて車道にしたようだが、前後の
橋が何だが脆弱に見える
2023年4月訪問
上三緒駅~新飯塚駅間
    ※未発見                    
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR篠栗線 起点は桂川駅
吉塚駅~柚須駅間
    ※未発見                     
柚須駅~原町駅間       
new
(仮)阿恵橋梁
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 1連   名称は西側の「阿恵踏切」から引用
江戸切りの笠石がある
石桁も江戸切りで、煉瓦の側壁に合うように、逆
の凸型に加工してあるのが珍しい
南側は未確認
2023年5月訪問
30 new
中尾橋梁
半円 4 人道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  名称は小野田滋氏の著書より
江戸切りの笠石がある
2023年5月訪問
原町駅~長者原駅~門松駅間
    ※未発見                    
門松駅~篠栗駅間    
new
(仮)尾仲橋梁
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 1連   江戸切りの笠石がある
石桁も江戸切りで、煉瓦の側壁に合うように、逆
の凸型に加工してあるのが珍しい
北側は未確認
2023年5月訪問
31 new
第2塩田橋梁
半円 3 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  名称は坑門の白ペイントより
江戸切りの笠石がある
2023年5月訪問
篠栗駅~~~桂川駅間 ※この区間の開業は昭和の後半に入ってから
    ※未探索                     
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR香椎線
西戸崎駅~~~和白駅間
    ※未発見                    
和白駅~香椎駅間       
32 new
(仮)和白橋梁
半円 3 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  羊羹(煉瓦1枚の縦半分)を一列に配して笠石と
している
2023年5月訪問
 new
(仮)上和白橋梁
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連   東側も露出しているが、坑門付近は水深があり
抜けられなかった
煉瓦坑門の石桁としてはオーソドックス
2023年5月訪問
 new
(仮)唐原橋梁
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連   東側は暗渠化している
煉瓦坑門の石桁としてはオーソドックス
2023年5月訪問
香椎駅~~~長者原駅間
    ※未発見                    
長者原駅~酒殿駅間
33 new
谷川橋梁
 
半円 5 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
1904年(明治37年)竣工
江戸切りの大きな要石、隅石が特徴的
笠石として天端に切石、下部に雁木の装飾があ

2023年5月訪問
new
(仮)駕与丁北橋梁
 
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 1連   線路と水路が直交していない為、坑門を傾斜さ
せている。笠石として、煉瓦小口を縦積みにして
配している
また、持ち送り積みにして江戸切りの石桁を支え
ている
東側は未確認
2023年5月訪問
34 new
(仮)駕与丁橋梁
 
半円 4 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.03m
(10尺)
  笠石がある
オーソドックスな造り
2023年5月訪問
new
(仮)
駕与丁南橋梁
 
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連   持ち送り積みにして江戸切りの石桁を支えてい

東側は未確認だが、露出していると思われる
2023年5月訪問
酒殿駅~~~宇美駅間
    ※未発見                    
平成筑豊鉄道田川線 起点は行橋駅
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
田川伊田駅~上伊田駅間
    ※日田彦山線と重複                     
上伊田駅~勾金駅間
35  new
中津原橋梁
半円 4 車道
水路2
煉瓦 煉瓦 両出 3連 3.03m
(10尺)
  土木学会選近代土木遺産Bランク
1895年(明治28年)竣工
南側に下駄っ歯が残るが、車道側を中心に歯が
ボロボロになっている
2023年4月訪問
勾金駅~柿下温泉口駅間
36  new
中津原川橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.64.m
(12尺)
  南側に下駄っ歯が残る。一部歯が欠損している
2023年4月訪問
37  new
鷺巣川橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  南側に下駄っ歯が残るが、アーチの歯が殆ど欠損
している。車道のため、人や車に落下する前に
人為的に剥いでしまった可能性がある
2023年4月訪問
38  new
中尾川橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  南側に下駄っ歯が残るが、アーチの歯が殆ど欠損
している。車道のため、人や車に落下する前に
人為的に剥いでしまった可能性がある
2023年4月訪問
柿下口駅~内田駅間
39 new
高良毛川橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残っている、と思われるが、
フェンスで封鎖されている為確認に行けなかった
2023年4月訪問
40 new
船原川橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
  元々車道だったが、北側にBKができたため、水
路の機能を残して封鎖されてしまった
西側に下駄っ歯があるはずだが、コンクリで完全に
覆われてしまっている
水路として残している切れ込みから内部側壁が
一部視認できる
笠石がある
2023年4月訪問
41  new
小柳川橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残るが、アーチの歯が殆ど欠損
している。車道のため、人や車に落下する前に
人為的に剥いでしまった可能性がある
また両側坑門にレールセントルの補強がされている
笠石がある
2023年4月訪問
内田駅~赤駅間
42 new
明原谷川橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  西側に下駄っ歯が残るが、植生が旺盛で視認
しずらい
笠石がある
2023年4月訪問
43 new
内田川橋梁
半円 4
迫石
車道
水路
農道
煉瓦
整石
整石 両出 3連 3.33m
(11尺)
  土木学会選近代土木遺産Aランク
1895年(明治28年)竣工
内田三連橋梁、通称「みつあんきょ」として、登録
有形文化財にも指定されている
西側は欠損が殆どない下駄っ歯を鑑賞できる
また、下部の切石も下駄っ歯構造となっている
内部側壁の切石がイギリス積みになっている
東側の坑門も切石で、これもイギリス積み
また、切石の水切りがある。要石もある
2023年4月訪問
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第二内田道橋梁
半円 3
迫石
車道 煉瓦
整石
整石 両出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残る。笠石がある
東側は切石のイギリス積みで、要石がある
内部側壁の切石もイギリス積み
2023年4月訪問
45  new
第一大内田道橋梁
半円 水路 煉瓦
片出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残る。笠石がある
坑門がコンクリで封鎖されている為、アーチ環が部分
的にしか見えない
下部の切石が下駄っ歯構造になっている
東側の坑門はその殆どをコンクリで覆われており、
植生も酷い為、まともに鑑賞ができない
2023年4月訪問
46  new
第一内田道橋梁
半円 3 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残る。笠石がある
2023年4月訪問
赤駅~油須原駅間
    ※未発見                    
油須原駅~源じいの森駅間
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大谷川橋梁
 
半円 3
4
車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  駅構内ということで延長がある。北側に同じ煉瓦
で拡幅した跡があるが、芋継ぎであり、下駄っ歯
ではなかったようだ。南側に下駄っ歯で継いだ?
ような跡があるが明確ではない
北側の坑門が4層巻き。切石の笠石の下に小口
を縦積みにした煉瓦の笠石がある
2023年4月訪問
源じいの森駅~崎山駅間
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奥ヶ谷川橋梁
半円 5 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 6.06m
(20尺)
  土木学会選近代土木遺産Bランク
1895年(明治28年)竣工
東側に下駄っ歯が残る
西側に切石の笠石があり、その下に雁木を含め
た煉瓦積みの笠石がある
元々河川橋梁だったのを車道化したと思われる
2023年4月訪問
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奥ヶ谷池架道橋
半円 5 廃道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  土木学会選近代土木遺産Bランク
1895年(明治28年)竣工
東側に下駄っ歯が残る。切石の笠石の下に小口
を縦積みにした煉瓦の笠石がある
西側に切石の笠石があり、その下に矢筈積みを
含めた煉瓦積みの笠石があり、大変珍しい
元々こちらが車道だったようだ
2023年4月訪問
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岩屋谷川橋梁
半円 4 人道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  この橋梁には下駄っ歯構造がない。延長がある
為、拡幅の必要がなかったのかもしれない
上流側に向けて石積みの床があり、かつては作
業用の通路として使用されていたと思われる
両坑門とも、切石と煉瓦を使用した笠石がある
2023年4月訪問
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古賀迫溝橋梁
半円 5 廃道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  東側に下駄っ歯が残る
かつては西側の集落から今川を橋で渡って車両
も通っていたと思われるが、今は橋がないので
孤立した場所となっている
2023年4月訪問
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御徳上橋梁
半円 4 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  東側に下駄っ歯が残る
内部側壁の小口を焼過煉瓦にし、ポリクロミーにし
ている
両側とも植生がMAXに酷い。坑門が殆ど視認で
きない。坑内も物置になっていて私用感が強い
2023年4月訪問
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御徳下架道橋
半円 5 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  この橋梁には下駄っ歯構造がない。延長がない
のだが、どうする予定だったのだろうか
橋梁自体は完成された感が強く、美麗
両坑門とも切石と煉瓦で笠石を形作る
2023年4月訪問
崎山駅~犀川駅~東犀川三四郎駅間
    ※未発見                    
東犀川三四郎駅~新豊津駅間
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吹谷川橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  東側に下駄っ歯が残る
両側ともに煉瓦積みの笠石がある
2023年4月訪問
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二月谷川橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  東側に下駄っ歯が残る
両側ともに煉瓦積みの笠石がある
2023年4月訪問
新豊津駅~~~行橋駅間
    ※未発見                    
国鉄添田線
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
香春駅~上伊田駅~今任駅~大任駅        
    ※未発見                    
大任駅~伊原駅間
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(仮)伊原北橋梁
半円 4 水路 整石 整石 片出 1連 2.42m
(8尺)
  桜街道という町道の下に遺されている
西側はコンクリアーチにて拡幅されている
拡幅のはずのCアーチ坑門の上に笠石が乗ってい
る。拡幅時に移動させたか
内部に管理用の歩道が残されている
2023年4月訪問 
伊原駅~添田駅間           
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(仮)伊原橋梁
 
扁平
三心円
6 水路 整石 整石 両出 1連 6.06m
(20尺)
  桜街道という町道の下に遺されているが、道幅
をゆうに超える幅員を有する
伊原駅の近くだが、側線が複数あったのか不明
河川に架かる鉄道橋梁で煉瓦造りの扁平三心
円というのは現状見たことがない
2023年4月訪問