水路隧道



 


福岡県
JR鹿児島本線
名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
門司港~~~小倉駅~~~折尾駅間
※未探索
折尾駅~水巻駅間

出典:宮様の石橋
 new
天神町通り橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 片出 1連   撤去消滅
当方は見ることが叶わなかった
北側はCアーチにて拡幅されている
江戸切りの笠石がある
道路の取り付きが悪い為、線形に合わせてアーチ
が削られている

出典:宮様の石橋
 new
頃末通り橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連   撤去消滅
当方は見ることが叶わなかった
笠石がある
南側は下駄っ歯構造になっている
水巻駅~遠賀川駅 
 new
山田川橋梁
欠円 6 車道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 7.33m
(24尺2寸)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
笠石がある
巻厚6層を支える巨大な迫受石がある
名称は工事銘板より
2024年4月訪問
遠賀川駅~海老津駅間
new
(仮)戸切東伏樋橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 0.91m
(3尺)
  37k619
このタイプの橋梁をこの地域では「伏樋(フセビ)」と
呼んでいるようで、白ペイントでは「伏び」としか書か
れていない
傾斜した江戸切りの笠石がある
2024年4月訪問
new
鍛治屋通り橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.03m
(10尺)
  江戸切りの笠石がある
名称は白ペイントより
2024年4月訪問
new
基之浦通り橋梁
半円 4 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.03m
(10尺)
  江戸切りの笠石がある
コンクリ製の樋が内部を通過する
名称は工事銘板より
現在人道でも使用はされておらず、廃化が進ん
でいるように感じる
鍛治屋通り橋梁と対で往時の重要な通りを担っ
ていた様子だが、明暗が分かれてしまった
2024年4月訪問
new
(仮)戸切西伏樋橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 0.91m
(3尺)
  このタイプの橋梁をこの地域では「伏樋(フセビ)」と
呼んでいるようで、白ペイントでは「伏び」としか書か
れていない
傾斜した江戸切りの笠石の下に小口が1列付属
している
西側は暗渠化している模様
2024年4月訪問
海老津駅~教育大前駅間(九州鉄道廃線跡含む)
 new
海老津橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.64m
(12尺)
  江戸切りの笠石がある
名称は白ペイントより
2024年4月訪問
new
神田橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
  江戸切りの笠石がある
名称は白ペイントより
2024年4月訪問
new
広丸橋梁
半円 5 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  江戸切りの笠石がある
名称は白ペイントより
2024年4月訪問
new
九州鉄道
海老津橋梁
半円 4 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.03m
(10尺)
   旧九州鉄道(鹿児島本線の前身)の廃線跡に
この橋梁だけ展示保存という形で遺される
名称は通称であり、正式名称ではないように思わ
れる
煉瓦積みの笠石がある
2024年4月訪問
10 new
道勢橋梁
半円 5 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  江戸切りの笠石がある
名称は白ペイントより
2024年4月訪問
11 new
土力橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.03m
(10尺)
  両坑門共にアーチ環上部から坑門中央部にかけ
て補修を受けている
内部アーチも一部補修がある
西側坑門には江戸切りの笠石がある
名称は白ペイントより
2024年4月訪問 
12 new
(仮)古賀の原伏樋橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 0.91m
(3尺)
  このタイプの橋梁をこの地域では「伏樋(フセビ)」と
呼んでいるようで、白ペイントでは「伏び」としか書か
れていない
江戸切りの笠石がある
北側は未確認だが南側の片出と思われる
名称は東側の「古賀の原橋梁」より引用
2024年4月訪問
13 new
浦之谷橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
  南側の坑門はモルタル補修を受けている
中央部にレールセントルの補強が5本ある
名称は白ペイントより
2024年4月訪問 
14 new
(仮)石丸伏樋橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 0.91m
(3尺)
  このタイプの橋梁をこの地域では「伏樋(フセビ)」と
呼んでいるようで、白ペイントでは「伏び」としか書か
れていない
江戸切りの笠石がある
北側は未確認だが南側の片出と思われる
2024年4月訪問
15 new
谷橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 片出 1連 3.03m
(10尺)
  北側はC補強を受けている
江戸切りの笠石がある
名称は白ペイントより
2024年4月訪問 
16 new
(仮)赤間伏樋橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 煉瓦 1連 0.91m
(3尺)
  このタイプの橋梁をこの地域では「伏樋(フセビ)」と
呼んでいるようで、白ペイントでは「伏び」としか書か
れていない
北側は未確認
2024年4月訪問
教育大前駅~赤間駅間
17 new
石松橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.64m
(12尺)
  煉瓦橋台とCアーチで構成される橋梁だが、一部欠
損しているアーチ部分から煉瓦(鉱滓煉瓦かも)が
露出しており、煉瓦アーチとしてカウントする
Cアーチ部分は車道の下であることから怪しい部分
ではあるが、江戸切りの笠石もあるので、何らか
の状態で車道よりも前に存在したと考える
因みに名称だが、ペイントが薄くはっきりしないが、
「石松田」の可能性がある
2024年4月訪問
18 new
(仮)西田第一伏樋橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 0.61m
(2尺)
  江戸切りの笠石がある
2尺で3層の巻厚が特異
このタイプの橋梁をこの地域では「伏樋(フセビ)」と
呼んでいるようで、白ペイントでは「伏び」としか書か
れていない
名称は東側のBK車道の「西田橋梁」から引用
2024年4月訪問
19 new
(仮)西田第二伏樋橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 0.61m
(2尺)
  江戸切りの笠石がある
2尺で3層の巻厚が特異
このタイプの橋梁をこの地域では「伏樋(フセビ)」と
呼んでいるようで、白ペイントでは「伏び」としか書か
れていない
名称は東側のBK車道の「西田橋梁」から引用
2024年4月訪問
20 new
(仮)西田第三伏樋橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 0.61m
(2尺)
  江戸切りの笠石がある
2尺で3層の巻厚が特異
このタイプの橋梁をこの地域では「伏樋(フセビ)」と
呼んでいるようで、白ペイントでは「伏び」としか書か
れていない
名称は東側のBK車道の「西田橋梁」から引用
2024年4月訪問
赤間駅~東郷駅間
21 new
山の下橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  朝町川と高瀬川、車道に挟まれ窮屈な立地に
ひっそりと存在する
煉瓦積みの笠石がある
コンクリ製の樋が内部を通過する
中央部はC補強されているが、それでも大きな亀
裂が走っている
床面から2段のせり上がりにしている
北側坑門付近に謎の煉瓦ブロック2個を中央部に
隙間を開けて配置している。コンクリ整の樋の前身
で、取水堰と樋を設けていたのかもしれない
白ペイントで名称確認
2024年4月訪問 
東郷駅~東福間駅間
22 new
日明第一橋梁
半円 3 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
  煉瓦積みの笠石がある
同じ煉瓦での拡幅の継ぎ目が確認できる
名称は白ペイントで確認
2024年4月訪問
23 new
(仮)村山田橋梁
半円 3 水路 煉瓦 挟まれ 1連 1.21m
(4尺)
線路敷きまで続いていそうな煉瓦積みの竪樋が
ある
挟まれで巻厚が視認できなかったが、竪樋箇所
にて巻厚が露出していたので確認できた
同じ煉瓦での拡幅の継ぎ目が確認できる
東側はCアーチで拡幅。西側はC補強を受けている
名称は確認できなかった
2024年4月訪問
24 new
高平橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.21m
(4尺)
  東側はCアーチにて拡幅されている
煉瓦積みの笠石がある
同じ煉瓦での拡幅の継ぎ目が確認できる
名称は白ペイントで確認
2024年4月訪問
25 new
室口橋梁
半円 3 車道 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.42m
(8尺)
  宮川さん訪問時(2006年12月)は両側とも煉瓦
アーチが視認できたが、現在は西側の上部以外
白の補強ペイントにて覆われてしまっている
当時、名称のペイントが視認できたようで、この名
称を支持する
2024年4月訪問
26 川原橋梁 欠円 6
7
水路 整石 煉瓦
C
両出 1連 10.79m
(35尺6寸)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
1890年(明治23年)頃竣工
複線化に伴う拡幅時に巻厚を7層に、側壁をコン
クリに変更したようだ
迫受石や翼壁がある
煉瓦、石アーチ暗渠部門としては現状最大径間を
誇る(現状:くるまみちで調査した物件に限る)
土木学会による径間でも10.79m
2023年5月訪問
東福間駅~福間駅間
※未発見
福間駅~千鳥駅間
27 (仮)舟橋橋梁 半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 2.42m
(8尺)
東側:煉瓦積みの翼壁がある
西側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
2023年5月訪問
28 寺田橋梁 半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
片出 1連 1.82m
(6尺)
  名称は坑門の白ペイントより
東側:煉瓦積みの笠石がある
西側:BKにて拡幅されているが坑門の一部が視
認可能。複線化時の拡幅と思われる境目があ
り、内部側壁と坑門がコンクリとなっている
2023年5月訪問
29 刈目川架道橋 半円 5
6
車道 C 煉瓦
C
両出 1連 6.06m
(20尺)
  名称は坑門の白ペイントより
東側:煉瓦積みの翼壁がある。坑門がコンクリ
西側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
東側のコンクリ坑門は補修か
2023年5月訪問
千鳥駅~古賀駅間
30 (仮)千鳥淵橋梁 半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 1.82m
(6尺)
東側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
西側:煉瓦積みの笠石がある
2023年5月訪問
古賀駅~ししぶ駅間
(仮)菰野橋梁 石桁 水路 煉瓦 挟まれ 1連 名称は北側の「菰野踏切」から引用
極小物件なうえに両側拡幅の為、視認困難
2023年4月訪問
31  小牧橋梁 半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 2.42m
(8尺)
  名称は坑門の白ペイントより
東側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
西側:C橋梁にて拡幅されており、坑門が視認で
きない
2023年5月訪問
ししぶ駅~新宮中央駅間
    ※未発見                     
新宮中央駅~福工大前駅間
32  松本橋梁 半円 3 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 1.21m
(4尺)
名称は坑門の白ペイントより
東側:複線化時の拡幅と思われる境目があり、
内部側壁と坑門がコンクリとなっている
西側:コンクリで周りが補強されているが、坑門は
視認可能。煉瓦積みのインバートが露出
煉瓦積みの翼壁があり、傾斜部の煉瓦積みが
特殊で、他に例を見ない貴重な物件
2023年5月訪問

福工大前駅~~~博多駅~~~春日駅間         
    ※未発見                     
春日駅~大野城駅間        
 (仮)春日橋梁 石桁 水路 整石 1連   東側はBKにて拡幅されている。西側は未確認
内部の桁は石だとは思うが、継ぎ目がはっきり
見えない。一枚岩をどん、と乗せている印象だが
本当ならとんでもない物件である
低すぎる物件で詳細な調査ができなかった

2023年5月訪問
大野城駅~水城駅間       
33 (仮)平田川橋梁 欠円 4
3
水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.94m
(13尺)
  名称は河川名より
北側:巻厚4層。迫受石に煉瓦を使用し、アーチ環
の煉瓦を受ける為に、絶妙に削ってある。こちら
が後年拡幅と思われる
中央:巻厚不明。迫受石に切石を使用。こちらが
開業当時のものと思われる
南側:巻厚3層。迫受石がない。そして、小口6個
分の延長しかない。こちらが最も遅い拡幅(補強
か)と思われる
3世代に渡る構造が確認できる物件で貴重
また、南側坑口前の床面に一部、平置きの煉瓦
敷きがある
2023年5月訪問
水城駅~都府楼南駅間
(仮)杉塚橋梁 石桁 水路
煉瓦
整石
煉瓦
片出 1連   東側:坑門の桁部分はコンクリ補強されている
側壁は切石積み。床面にも切石を敷いている
西側:坑門、側壁が煉瓦積み。また、坑門の切
石上に、4分の3程の長さの小口を縦積みにして
一列配している
笠石がある
2023年5月訪問
都府楼南駅~二日市駅間  
new
塔原橋梁 
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連   名称は城山橋梁前の説明板より
水路が線路に対して斜めに通っているが、石桁
は線路に対して並行である。よって、見た目では
石桁が斜めに並べられているように感じる
いわゆる斜橋である
笠石がある
2024年4月訪問
34 二日市橋梁 欠円 7 水路 煉瓦 片出 1連 10.64m
(35尺1寸)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
河川名は鷺田川
東側:コンクリ補強がされており、坑門が視認できな
い。アーチ環も一部しか確認出来ないため、巻厚
は不明。迫受石がない
西側:巻厚7層。迫受石が辛うじて確認できる
煉瓦積みの笠石がある
側壁部分が補強されているため、視認できない
城山橋梁前の案内板による径間は10.85m
土木学会による径間は10.89m
このデータを踏まえると、川原橋梁(10.79m)を抜
て最大径間となる
2023年5月訪問
二日市駅~天拝山駅間
    ※未発見                     
天拝山駅~原田駅間(九州鉄道廃線跡含む)    
35 九州鉄道
城山橋梁 
半円 4 車道
水路
未使用
煉瓦 煉瓦 両出 3連 4.55m
(15尺)
  土木学会選近代土木遺産Bランク
旧九州鉄道(鹿児島本線の前身)の廃線を転用
した車道下に残存
上流側に煉瓦積みの水切りがある
煉瓦積みの笠石がある
城山橋梁前の案内板による径間は4.58m

2023年5月訪問
(仮)筑紫橋梁  石桁 水路 C C 両出 1連   現行路線下にあり、側壁、坑門ともコンクリ製だが
桁のみ切石

2023年5月訪問
九州鉄道
(仮)筑紫橋梁 
石桁 水路 整石 整石 1連   旧九州鉄道(鹿児島本線の前身)の廃線を転用
した車道下に残存
西側未確認

2023年5月訪問
原田駅~佐賀県境間
36 上原田橋梁  半円 4 水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 4.55m
(15尺)
  名称は城山橋梁前の説明板より
河川名は宝珠川
西側:煉瓦積みの大きな翼壁を擁する。翼壁の
天端部は切石を配する
東側:坑門と側壁がクンクリであり、後年拡幅と思
われる
城山橋梁前の説明板による径間は4.58m
2023年5月訪問
佐賀県境~久留米駅間   
    ※未発見                     
久留米駅~荒木駅間
37 new
流堀橋梁
欠円 6 水路
人道
煉瓦 両出 1連 8.61m
(28尺4寸)
  名称は現地銘板より
河川名は池町川
西側:アーチ環のみ視認可能
東側:大きな迫受石がある
BKにて拡幅されている為、視認は限定的
内部:分厚いコンクリ補強がされており、視認不能
2024年4月訪問
荒木駅~西牟田駅間
38 new
大立橋梁
欠円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 6.21m
(20尺5寸)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
アーチ環内側から1、3、5層に焼過煉瓦を使用して
いる
内部側壁の煉瓦を1段ずつ1、2cm程迫り出させ
ており、大変珍しい(土木学会では跳出し積とされ
ている)
大きな迫受石がある
2024年4月訪問
西牟田駅~羽犬塚駅間
no photo new
(仮)倉目川橋梁
    ストリートビューで微かに見える
大立橋梁と同じフォルムか
new
(仮)熊野橋梁
石桁 水路 整石 整石 片出 1連   東側はBKにて拡幅されている
笠石がある
2024年4月訪問
羽犬塚駅~筑後船小屋駅間
    ※未発見                    
筑後船小屋駅~瀬高駅間
39 new
(仮)津島橋梁
半円 迫石 水路 整石 挟まれ 1連 未計測   筑後広域公園の中に再整備もされず取り残され
ている物件
東側は歩道整備による拡張で視認不能
西側にいかにも怪しげに刈り残された雑草の中、
口を開けている
輪石6個と要石?で構成される
2024年4月訪問
40 new
矢部川避溢橋
半円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 7.33m
(24尺2寸)
  筑後広域公園の中で再整備された橋梁
公には矢部川避溢橋だが、このすぐ北側の橋梁
跡に設置された銘板には川田第一避溢橋とある
正式名称は川田第二避溢橋かもしれない
坑門、内部側壁、翼壁に至るまで全てフランス積み
江戸切りの要石がある。笠石もある
翼壁の天端にも切石、翼壁の上部にはポリクロミー
の装飾がある
南側の一部坑門と翼壁はコンクリ補修を受けている
南側の坑門には隅石で固めた煉瓦製の控え壁
のようなものがある。隅石が坑門にまで埋め込ま
れており謎
2024年4月訪問
瀬高駅~南瀬高駅間
new
(仮)小川橋梁
石桁 水路 整石 整石 片出 1連   東側を確認。西側未確認
笠石がある
2024年4月訪問
南瀬高駅~渡瀬駅間
new
(仮)太神橋梁
石桁 水路 C C 片出 1連   水深があり、長尺長靴でも無理だった
西側拡幅、東側は石桁だけ露出
三脚を使用して撮影。石桁を確認した
側壁はコンクリと思われる
かなりの斜橋
2024年4月訪問
new
土島第一橋梁
    名称は現地銘板より
水深がありすぎて、石積み1段しか見えなかった
要再訪問
2024年4月訪問
41 new
土島第二橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 未計測   名称は現地銘板より
水深があり、長尺長靴でも無理
一見半円に見えるがぎりぎり欠円。半円で良くな
い?という造りである意味珍しい
西側はコンクリの桁橋
2024年4月訪問
42 new
橋梁
半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 挟まれ 1連 1.36m
(4尺5寸)
  名称は現地銘板より
金へんに角の文字はネットでは出てこない
外字エディタで無理矢理作成したが、ネットでの共有
はできなかった
両側ともにBKにて拡幅されている
2024年4月訪問
渡瀬駅~吉野駅間
new
(仮)隈橋梁
石桁 水路 整石 整石 挟まれ 1連   東側から確認
東側はBK拡幅、西側不明
辛うじて石桁の上部の石積みが見える
2024年4月訪問
吉野駅~銀水駅間
    ※未発見                    
銀水駅~大牟田駅間
new
(仮)船津橋梁
石桁 水路 整石 整石 1連   東側から確認
東側はBK拡幅、西側不明
ご丁寧に石桁の上部の石積みが江戸切り
2024年4月訪問
大牟田駅~熊本県境間
     ※未発見                    
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
 九州鉄道大蔵線
小倉駅~大蔵駅間
43 new
茶屋川橋梁
欠円 5 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 9.14m
(30尺2寸)
  通称茶屋町橋梁
土木学会選近代土木遺産
Bランク
1891年(明治24年)4月開通
北側:下駄っ歯構造を有する(但し坑門上部は下
駄っ歯構造になっていない)
迫受石がある
南側:通常の煉瓦積み。迫受石、隅石がある
径間未計測の為、土木学会を参照した
2024年4月訪問
大蔵駅~黒崎駅間
44 new
尾倉橋梁
欠円 5 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 6.10m
(20尺1寸)
  この名称は通称の可能性がある
廃線跡は車道に改修されて、アンダーパスとして現
役で使用されている
径間長は土木学会より(寸は約)
北側に下駄っ歯構造を遺す
建物と一体化しており、特異な光景を生み出して
いる
迫受石がある
南側に江戸切りの笠石がある
西側の一部を煉瓦で囲い、倉庫に使用している
2024年4月訪問
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
西鉄北九州線
門司停留場~~~皇后崎停留場間
    ※未探索                    
皇后崎停留場~陣の原停留場間
new
(仮)皇后崎橋
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.86
(9尺4寸)

直角径間長
2.42m
(8尺)
  ねじりまんぽ
鹿児島本線(筑豊本線並走)と西鉄北九州線の
廃線跡の間を通る河川に架かる。今昔マップでは
この場所を横断する道路を確認できるため、道
路橋と判断した。仮に西鉄北九州線付属の建造
物としてこちらに掲載する
鹿児島本線、筑豊本線共にこの辺の開業は189
1年(明治24年)、西鉄北九州線が1914年(大正3
年)である。水路がいつ造られたかによってどち
らに付随する構造物かが変わってくると思われる
縦小口の煉瓦笠石があり、ねじってある他は非
常にシンプルな造り
2024年4月訪問
陣の原停留場~折尾東口停留場間
    ※未探索                    
折尾東口停留場~折尾停留場間
45 new
折尾高架橋(起点方)
欠円 5 車道
その他
煉瓦 煉瓦 両出 3連 車道
6.36m
(21尺)

直角径間長
6.10m
(20尺1寸)
その他
5.31m
(17尺5寸)
  廃線跡に残置保存されている
起点側の車道用のみが
ねじりまんぽ
迫受石、笠石がある
車道の斜径間長以外以は現地説明板より
2024年4月訪問
new
折尾高架橋(終点方)
欠円 5 その他 煉瓦 煉瓦 両出 6連 6.10m
(20尺1寸)
  撤去消滅
1985年(昭和60年)終点側の3径間が撤去
2011年(平成23年)起点側の3径間が撤去
径間長とともに現地説明板より
迫受石、笠石がある
JR日豊本線
小倉駅~~~大分県境間
    ※未探索                     
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR筑豊本線
若松駅~藤ノ木駅~奥洞海駅~二島駅間 
    ※未探索未発見                    
二島駅~本城駅間
46 new
(仮)御開橋梁
欠円 3 水路 煉瓦 5連 未計測   北側不明
水深があり、訪問時は接近不能だった
迫受石がある
スプリングライン(起拱線)より上はフランス積み煉瓦で
埋められている。
起拱線上に両端が突き出た石桁?のようなもの
がある。逆水止の水門があったのか…?
内部はアーチではなく、石桁の可能性がある
要再調査
2024年4月訪問
本城駅~折尾駅間  
    ※未発見                    
折尾駅~東水巻駅間(旧線区間含む)
47 new
(仮)第三宮ノ尾橋梁
半円 3
人道
煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  現行線には存在しない橋梁。従って、現行線では
第三まで。現行の第二と第三の間に挟まれてこ
の橋梁があるため、元々これが第三であった可
能性がある。※第一と第二は開渠
※そもそも旧線は筑豊本線として、現行線は鹿児
島本線の短絡線として開業している為、名称が
違う可能性はある
西側は視認困難
煉瓦積みの笠石がある
水路のような状況だが、西側の様子から元々は
人道だったのではないかと推測する
2024年4月訪問
48 new
(仮)第四宮ノ尾橋梁
欠円 4 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
  旧下り線に遺される
現行線の開渠は「第三宮ノ尾橋梁」ではあるもの
の、旧線には4つ橋梁がある為、4番目のこの橋
梁が第四ではないかと推測する
内部は一部、分厚いコンクリ補強がされている
煉瓦積みの笠石がある
2024年4月訪問
東水巻駅~中間駅間
    ※未発見                    
中間駅~筑前垣生駅間
49
new
第二宮前橋梁
半円 4
迫石
車道 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 3.03m
(10尺)
  名称は洞内の白ペイントより
北が煉瓦アーチ、南が石アーチになっている
北側:開業時の路線と思われる
巻厚はC補修を受けている為、推測。坑門も補修
を受けるが、一部分だけ煉瓦が見える。イギリス積
みの小口部分をポリクロミーにしている
スプリングラインに切石、下部に焼過煉瓦の小口を配
している
イギリス積みの側壁にもポリクロミーを配している
南側:後年拡幅の路線と思われる
14個の輪石と江戸切りの要石で構成される
坑門と内部側壁はコンクリ製。内部アーチは切石
2024年4月訪問
筑前垣生駅~鞍手駅~筑前植木駅間
    ※未発見                    
筑前植木駅~新入駅間
50
new
(仮)植木橋梁
半円 4
迫石
水路 煉瓦
C
煉瓦
C
両出 1連 1.82m
(6尺)
  西が煉瓦アーチ、東が石アーチになっている
西側:開業時の路線と思われる
アーチ環頭頂部までの坑門はポリクロミーにしている
煉瓦積みの笠石がある
水深があり、側壁部分が視認できなかった
東側:後年拡幅の路線と思われる
8個の輪石と江戸切りの要石で構成される
坑門と内部側壁はコンクリ製。内部アーチは切石
煉瓦アーチと石アーチでライズ比が異なる
2024年4月訪問
新入駅~直方駅間
    ※未発見                    
直方駅~勝野駅間
new
(仮)尾崎橋梁 
石桁 水路 整石 片出 1連   名称は南の「第2尾崎踏切」より引用
西側は確認不能
東側の坑門は厳密には長崎街道のもの。路線も
先に平筑伊田線が来るため、筑豊本線の線下は
未確認。参考程度で掲載する
2024年4月訪問
51 new
(仮)岩鼻橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.82m
(6尺)
  名称は東の「第二岩鼻踏切」より引用
北側は暗渠化している
笠石がある
内部に拡幅の形跡がある。拡幅を境に北側の基
礎部分の煉瓦が迫り出している
2024年4月訪問
勝野駅~小竹駅間
    ※未発見                    
小竹駅~鯰田駅間
52 new
塩頭橋梁
半円 3 水路 煉瓦 片出 1連 未計測   名称は白ペイントで確認
アーチ環上部のみ顔を出している
坑門に描かれたペイントによると、上部80㎝を残し
て下部は底張コン(コンクリート張り)で埋めてしまった
ようだ
坑門の小口を焼過煉瓦にしている
西側は拡幅されている
2024年4月訪問
鯰田駅~浦田駅間
    ※未発見                    
浦田駅~新飯塚駅間
53 new
(仮)愛宕橋梁
半円 3 人道 整石 片出 1連 2.12m
(7尺)
  名称は南側の「愛宕踏切」より引用
東側の切石積みの坑門が出ているが、アーチ環は
C補修を受けている
内部アーチも分厚いコンクリで補修されている
西側はBK拡幅されているが、辛うじて煉瓦巻厚3
層のアーチ環のみ露出している
コンクリ補修は2回行われている可能性がある。巻
厚は4層だった可能性もある
2024年4月訪問
新飯塚駅~飯塚駅~天道駅~桂川駅間
    ※未発見                    
桂川駅~上穂波駅間  ※この区間の開業は昭和に入ってから
new
(仮)豆田橋梁
石桁 水路 煉瓦 煉瓦 2連   北側未確認
明治開業時終点駅だった桂川駅(旧長尾駅)より
も後方にあるが、引き上げ線などを設置していた
のかもしれない
煉瓦積みの笠石がある
2024年4月訪問
上穂波駅~~~原田駅間  ※この区間の開業は昭和に入ってから
    ※未探索                    
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR日田彦山線
城野駅~石田駅~志井公園駅~志井駅~石原町駅間
    ※未発見                     
石原町駅~呼野駅間    
54  (仮)亀ノ甲橋梁 半円 4 人道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
  名称は北側の「第1亀の甲踏切」から引用
人道は現在使用されていない
2023年4月訪問
(仮)市丸橋梁  石桁 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連   東側を確認。西側から未確認だが、写真から両
出であると判断した
江戸切りの笠石、および石桁を使用
2023年4月訪問
(仮)小森北橋梁  石桁 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連   東側を確認。西側から未確認だが、写真から両
出であると判断した
江戸切りの笠石、および石桁を使用
2023年4月訪問
55 (仮)小森橋梁 半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
水路が線路と直角に交差していないようで、坑門
を傾斜させている
江戸切りの笠石がある
2023年4月訪問
new
(仮)小森西橋梁
石桁 水路 整石 整石 両出 2連   呼野駅の引き込み線跡の築堤下に残存する
(仮)小森橋梁の沢の上流に位置する
2連の石桁で、両坑口に1枚の切石を渡してある
点が珍しい。通常は1坑口につき1枚の石桁を使
用している。切石は江戸切り
笠石も江戸切り
上流側に通常見られる水切りがない
2024年4月訪問
56 (仮)小森南橋梁  半円 4 人道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.42m
(8尺)
  人道は現役
江戸切りの笠石がある
水路の側壁沿いに部分的に平積み煉瓦がある
側壁補強のため?
2023年4月訪問
 (仮)呼野橋梁 石桁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連   東側を確認。西側は真っ暗なため、開口してい
ないものと思われる
江戸切りの笠石、および石桁を使用
側壁は持ち送り積み
2023年4月訪問
呼野駅~採銅所駅間
new
山神橋梁
石桁 水路 整石 挟まれ 1連   車道である石橋台開渠の下に水路として潜む
西側の車道も石桁であり、線路下の石桁と連結
する形になっている
但し側壁は、車道下が未整形石の空積み(補修
でモルタル充填あり)であるのに対し、線路下は整
形された石積みである
東側の旧国道下はコンクリ桁だが、側壁は切石
2024年4月訪問
57 高原橋梁 半円 5 車道2
水路1
整石 整石 両出 3連 3.64.m
(12尺)
東側には笠石がある
西側は上流であるため、切石の水切りがある
「高原三連橋」の掲示がある
2023年4月訪問
採銅所駅~香春駅間
(仮)山神南橋梁 石桁 水路 整石 整石 両出 1連 名称は北側の「山神橋梁」から引用
※呼野駅南にある山神橋梁とは別物
西側を確認。東側から未確認だが、写真から両
出であると判断した
側壁は持ち送り積み
2023年4月訪問
58 (仮)大熊橋梁 半円 4 水路 整石 整石 両出 1連 2.42m
(8尺)
秋月街道から見ると、大熊架道橋の脇に半分
沈み込むように顔を出している
東側から潜入可能
笠石がある
秋月街道の下に続くが、そこが石桁になっていた
2023年4月訪問
59 (仮)大熊架道橋 半円 4 車道 整石 整石 両出 1連 3.03m
(10尺)
農道のようなポジションながら、似つかわしくない口
径を有する。かつては西側の集落への主要道の
一つだったのかも知れない
笠石がある
西側のアーチ環の半分がコンクリ補修を受けている
2023年4月訪問
60 欅坂橋梁 半円 2 車道 整石 整石 両出 1連 6.36m
(21尺)
ねじりまんぽ
アーチ環6層の一番内側の1層と他の5層では組積
法が異なる。表に出ている1層は、ねじりまんぽ
らしく斜め積みになっているが、見えない5層は
通常の積み方になっている。内部ではどうなって
いるのだろうか。仮に内側1層のみねじってある
のだとしたら、力学的に意味があるのだろうか…
しかしながら、迫受石は6層全てをカバーしている
ようなので、内部で何とかしていると考える他に
ない。このような手法は他に例を見ない
直角径間長5.55m(18尺3寸)
2023年4月訪問
new
(仮)欅坂南橋梁
石桁 水路 整石 整石 両出 1連   東側は国道322号線の下だが、石桁である
西側には笠石がある
基礎部分の切石を2段迫り出させている
2024年4月訪問
 (仮)湯山北橋梁 石桁 水路 整石 整石 両出 1連   名称は南側の「湯山橋梁」から引用
側壁は持ち送り積み
2023年4月訪問
香春駅~一本松駅間
(仮)高野橋梁 石桁 水路 整石 整石 両出 1連 笠石も切石積み
2023年4月訪問
61  (仮)才立橋梁 半円 4 整石 整石 両出 1連
(尺)
  西側は破竹のような細い竹がびっしり生えている
東側も藪が酷い。水路でも人道でもない感じで、
避溢橋のような扱いなのかも知れない
道から視認不能で、水路や道の痕跡もなく、通常
では発見不可能な橋梁
2023年4月訪問
一本松駅~田川伊田駅間
 (仮)切羽橋梁 石桁 水路 整石 整石 片出 1連   名称は南側の「切羽踏切」から引用
西側はコンクリにて拡幅されている
2023年4月訪問
62 (仮)田川伊田東橋梁 半円 車道 煉瓦 挟まれ 1連 2.73m
(9尺)
両側ともコンクリアーチにて拡幅されている
煉瓦アーチ部も2、3度拡幅しているようだ
2023年4月訪問
63 (仮)田川伊田西橋梁  半円 車道 煉瓦 挟まれ 1連 4.55m
(15尺)
  前後の道と比較して異様に口径がある。よって、
内部は駐車場と化している
両側ともコンクリアーチにて拡幅されている
煉瓦アーチ部も2、3度拡幅しているようだ
2023年4月訪問
田川伊田駅~田川後藤寺駅間
64 (仮)日の出東橋梁 半円 4 煉瓦 煉瓦 片出 1連 3.03m
(10尺)
北側が開口。南側はコンクリで封鎖されている
煉瓦積みの笠石がある
私用として使われている様子
2023年4月訪問
65 (仮)日の出西橋梁  半円 4 煉瓦 煉瓦 片出 1連 3.03m
(10尺)
  北側が開口。南側はコンクリで封鎖されている
江戸切りの笠石がある
最近まで車庫のような建屋が眼前を塞いでいた
が、現在は撤去されて坑門を拝めるようになった
かつては私用として使われていたようだ
2023年4月訪問
66 つつみきゅう     
堤給橋梁
半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 片出 1連 3.03m
(10尺)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
1896年(明治29年)竣工
西側は全面コンクリ補修を受けている
両坑門ともにレールセントルの補強がされている
東側は煉瓦積みの帯石があり、狭いながらも胸
壁がある。煉瓦積みの笠石部には雁木の装飾
がある
2023年4月訪問
67 new
(仮)身内谷川橋梁
半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
  仮名称は「田川市立図書館/筑豊・田川デジタル
アーカイブ」より
東側に下駄っ歯を遺す
側壁の2m程の高さの位置の3列を、一段迫り出
しさせている。スプリングライン(起拱線)の位置では
ない
西側はBKにて拡幅されている
2024年4月訪問
田川後藤寺駅~池尻駅~豊前川崎駅間       
    ※未発見                    
豊前川崎駅~西添田駅間
68 (仮)西添田橋梁 半円 5
4
車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.64.m
(12尺)
西側は交差する道路の拡幅で削られた?その
西側が5層になっている
東側には江戸切りの笠石がある
また、向かって右側3本を残して左側の笠石がや
や傾斜しており、珍しい
内部に下駄っ歯から継いで拡幅したような跡が
ある
2023年4月訪問
西添田駅~添田駅~~~夜明駅間 ※この区間の開業は昭和に入ってから
    ※未探索                     
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR後藤寺線 起点は新飯塚駅
田川後藤寺駅~船尾駅間
69 (仮)角銅原東橋梁  半円 2 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 0.76m
(2尺5寸)
名称は西側の「角銅原踏切」から引用
南側を確認。北側から未確認だが、写真から片
出であると判断した
2尺5寸という半端な口径は今まで見たことがない
2023年4月訪問
70 (仮)角銅原西橋梁 半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 1.82m
(6尺)
  名称は西側の「角銅原踏切」から引用
南側を確認。北側から未確認だが、写真から片
出であると判断した
内部は長靴不可の深さがある
2023年4月訪問
船尾駅~筑前庄内駅~下鴨生駅間  ※この区間の開業は大正後期
     ※未探索                    
下鴨生駅~上三緒駅間      
71 (仮)山野東橋梁 半円 3 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  両側とも分厚いボックスカルバートにて囲われている
また、落書き消しと再度の落書きを防ぐ目的か、
真っ黒く塗られている箇所がある。補修はやはり
煉瓦色にしてほしかったが、落書きする方が悪

2023年4月訪問
72 (仮)山野西橋梁 半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  水路に橋を架けて車道にしたようだが、前後の
橋が何だが脆弱に見える
2023年4月訪問
上三緒駅~新飯塚駅間
    ※未発見                    
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR篠栗線 起点は桂川駅
吉塚駅~柚須駅間
    ※未発見                     
柚須駅~原町駅間       
(仮)阿恵橋梁 石桁 水路 煉瓦 煉瓦 1連   名称は西側の「阿恵踏切」から引用
江戸切りの笠石がある
石桁も江戸切りで、煉瓦の側壁に合うように、逆
の凸型に加工してあるのが珍しい
南側は未確認
2023年5月訪問
73 中尾橋梁 半円 4 人道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  名称は小野田滋氏の著書より
江戸切りの笠石がある
2023年5月訪問
原町駅~長者原駅~門松駅間
    ※未発見                    
門松駅~篠栗駅間    
(仮)尾仲橋梁 石桁 水路 煉瓦 煉瓦 1連   江戸切りの笠石がある
石桁も江戸切りで、煉瓦の側壁に合うように、逆
の凸型に加工してあるのが珍しい
北側は未確認
2023年5月訪問
74 第2塩田橋梁 半円 3 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  名称は坑門の白ペイントより
江戸切りの笠石がある
2023年5月訪問
篠栗駅~~~桂川駅間 ※この区間の開業は昭和の後半に入ってから
    ※未探索                     
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
JR香椎線
西戸崎駅~~~和白駅間
    ※未発見                    
和白駅~香椎駅間       
75 (仮)和白橋梁 半円 3 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  羊羹(煉瓦1枚の縦半分)を一列に配して笠石と
している
2023年5月訪問
 (仮)上和白橋梁 石桁 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連   東側も露出しているが、坑門付近は水深があり
抜けられなかった
煉瓦坑門の石桁としてはオーソドックス
2023年5月訪問
 (仮)唐原橋梁 石桁 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連   東側は暗渠化している
煉瓦坑門の石桁としてはオーソドックス
2023年5月訪問
香椎駅~~~長者原駅間
    ※未発見                    
長者原駅~酒殿駅間
76 谷川橋梁  半円 5 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  土木学会選近代土木遺産Cランク
1904年(明治37年)竣工
江戸切りの大きな要石、隅石が特徴的
笠石として天端に切石、下部に雁木の装飾があ

2023年5月訪問
(仮)駕与丁北橋梁  石桁 水路 煉瓦 煉瓦 1連   線路と水路が直交していない為、坑門を傾斜さ
せている。笠石として、煉瓦小口を縦積みにして
配している
また、持ち送り積みにして江戸切りの石桁を支え
ている
東側は未確認
2023年5月訪問
77 (仮)駕与丁橋梁  半円 4 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.03m
(10尺)
  笠石がある
オーソドックスな造り
2023年5月訪問
(仮)駕与丁南橋梁  石桁 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連   持ち送り積みにして江戸切りの石桁を支えてい

東側は未確認だが、露出していると思われる
2023年5月訪問
酒殿駅~~~宇美駅間
    ※未発見                    
平成筑豊鉄道田川線 起点は行橋駅
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
田川伊田駅~上伊田駅間
    ※日田彦山線と重複                     
上伊田駅~勾金駅間
78  中津原橋梁 半円 4 車道
水路2
煉瓦 煉瓦 両出 3連 3.03m
(10尺)
  土木学会選近代土木遺産Bランク
1895年(明治28年)竣工
南側に下駄っ歯が残るが、車道側を中心に歯が
ボロボロになっている
2023年4月訪問
勾金駅~柿下温泉口駅間
79  中津原川橋梁 半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.64.m
(12尺)
  南側に下駄っ歯が残る。一部歯が欠損している
2023年4月訪問
80  鷺巣川橋梁 半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  南側に下駄っ歯が残るが、アーチの歯が殆ど欠損
している。車道のため、人や車に落下する前に
人為的に剥いでしまった可能性がある
2023年4月訪問
81  中尾川橋梁 半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  南側に下駄っ歯が残るが、アーチの歯が殆ど欠損
している。車道のため、人や車に落下する前に
人為的に剥いでしまった可能性がある
2023年4月訪問
柿下口駅~内田駅間
82 高良毛川橋梁 半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残っている、と思われるが、
フェンスで封鎖されている為確認に行けなかった
2023年4月訪問
83 船原川橋梁 半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 片出 1連 2.73m
(9尺)
  元々車道だったが、北側にBKができたため、水
路の機能を残して封鎖されてしまった
西側に下駄っ歯があるはずだが、コンクリで完全に
覆われてしまっている
水路として残している切れ込みから内部側壁が
一部視認できる
笠石がある
2023年4月訪問
84  小柳川橋梁 半円 4 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残るが、アーチの歯が殆ど欠損
している。車道のため、人や車に落下する前に
人為的に剥いでしまった可能性がある
また両側坑門にレールセントルの補強がされている
笠石がある
2023年4月訪問
内田駅~赤駅間
85 明原谷川橋梁 半円 3 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  西側に下駄っ歯が残るが、植生が旺盛で視認
しずらい
笠石がある
2023年4月訪問
86 内田川橋梁 半円 4
迫石
車道
水路
農道
煉瓦
整石
整石 両出 3連 3.33m
(11尺)
  土木学会選近代土木遺産Aランク
1895年(明治28年)竣工
内田三連橋梁、通称「みつあんきょ」として、登録
有形文化財にも指定されている
西側は欠損が殆どない下駄っ歯を鑑賞できる
また、下部の切石も下駄っ歯構造となっている
内部側壁の切石がイギリス積みになっている
東側の坑門も切石で、これもイギリス積み
また、切石の水切りがある。要石もある
2023年4月訪問
87  第二内田道橋梁 半円 3
迫石
車道 煉瓦
整石
整石 両出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残る。笠石がある
東側は切石のイギリス積みで、要石がある
内部側壁の切石もイギリス積み
2023年4月訪問
88  第一大内田道橋梁 半円 水路 煉瓦
片出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残る。笠石がある
坑門がコンクリで封鎖されている為、アーチ環が部分
的にしか見えない
下部の切石が下駄っ歯構造になっている
東側の坑門はその殆どをコンクリで覆われており、
植生も酷い為、まともに鑑賞ができない
2023年4月訪問
89  第一内田道橋梁 半円 3 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  西側に下駄っ歯が残る。笠石がある
2023年4月訪問
赤駅~油須原駅間
    ※未発見                    
油須原駅~源じいの森駅間
90 大谷川橋梁  半円 3
4
車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  駅構内ということで延長がある。北側に同じ煉瓦
で拡幅した跡があるが、芋継ぎであり、下駄っ歯
ではなかったようだ。南側に下駄っ歯で継いだ?
ような跡があるが明確ではない
北側の坑門が4層巻き。切石の笠石の下に小口
を縦積みにした煉瓦の笠石がある
2023年4月訪問
源じいの森駅~崎山駅間
91 奥ヶ谷川橋梁 半円 5 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 6.06m
(20尺)
  土木学会選近代土木遺産Bランク
1895年(明治28年)竣工
東側に下駄っ歯が残る
西側に切石の笠石があり、その下に雁木を含め
た煉瓦積みの笠石がある
元々河川橋梁だったのを車道化したと思われる
2023年4月訪問
92 奥ヶ谷池架道橋 半円 5 廃道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  土木学会選近代土木遺産Bランク
1895年(明治28年)竣工
東側に下駄っ歯が残る。切石の笠石の下に小口
を縦積みにした煉瓦の笠石がある
西側に切石の笠石があり、その下に矢筈積みを
含めた煉瓦積みの笠石があり、大変珍しい
元々こちらが車道だったようだ
2023年4月訪問
93  岩屋谷川橋梁 半円 4 人道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  この橋梁には下駄っ歯構造がない。延長がある
為、拡幅の必要がなかったのかもしれない
上流側に向けて石積みの床があり、かつては作
業用の通路として使用されていたと思われる
両坑門とも、切石と煉瓦を使用した笠石がある
2023年4月訪問
94  古賀迫溝橋梁 半円 5 廃道
水路
煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  東側に下駄っ歯が残る
かつては西側の集落から今川を橋で渡って車両
も通っていたと思われるが、今は橋がないので
孤立した場所となっている
2023年4月訪問
95  御徳上橋梁 半円 4 人道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.73m
(9尺)
  東側に下駄っ歯が残る
内部側壁の小口を焼過煉瓦にし、ポリクロミーにし
ている
両側とも植生がMAXに酷い。坑門が殆ど視認で
きない。坑内も物置になっていて私用感が強い
2023年4月訪問
96  御徳下架道橋 半円 5 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 4.55m
(15尺)
  この橋梁には下駄っ歯構造がない。延長がない
のだが、どうする予定だったのだろうか
橋梁自体は完成された感が強く、美麗
両坑門とも切石と煉瓦で笠石を形作る
2023年4月訪問
崎山駅~犀川駅~東犀川三四郎駅間
    ※未発見                    
東犀川三四郎駅~新豊津駅間
97  吹谷川橋梁 半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  東側に下駄っ歯が残る
両側ともに煉瓦積みの笠石がある
2023年4月訪問
98  二月谷川橋梁 半円 4 水路 煉瓦 煉瓦 両出 1連 1.82m
(6尺)
  東側に下駄っ歯が残る
両側ともに煉瓦積みの笠石がある
2023年4月訪問
新豊津駅~~~行橋駅間
    ※未発見                    
国鉄添田線
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
香春駅~上伊田駅~今任駅~大任駅        
    ※未発見                    
大任駅~伊原駅間
99 (仮)伊原北橋梁 半円 4 水路 整石 整石 片出 1連 2.42m
(8尺)
  桜街道という町道の下に遺されている
西側はコンクリアーチにて拡幅されている
拡幅のはずのCアーチ坑門の上に笠石が乗ってい
る。拡幅時に移動させたか
内部に管理用の歩道が残されている
2023年4月訪問 
伊原駅~添田駅間           
100 (仮)伊原橋梁  扁平
三心円
6 水路 整石 整石 両出 1連 6.06m
(20尺)
  桜街道という町道の下に遺されているが、道幅
をゆうに超える幅員を有する
伊原駅の近くだが、側線が複数あったのか不明
河川に架かる鉄道橋梁で煉瓦造りの扁平三心
円というのは現状見たことがない
2023年4月訪問
九州肥筑鉄道
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
瀬高駅(矢部川駅)~~~筑後原町駅間
    ※未探索                    
筑後原町駅~北関駅間
101 new
(仮)北関下橋梁
半円 迫石 水路 整石 煉瓦
C
両出 1連 2.06m
(6尺8寸)

直角径間長
1.82m
(6尺)
  中田(チュウダ)煉瓦橋
私はバス停の名称を採用した
斜橋だがねじってはいない
輪石10個と要石で構成される。隅石がある
全て長方形で江戸切り加工が施されている
切石は長手と小口を交互に積んでいる
僅かしか見えなかったが、笠石も切石のようだ
内部側壁は両坑口際を除けば全てコンクリ製
2024年4月訪問
北関駅~熊本県境間
    ※未探索                    
  三池鉄道本線
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
三池浜駅~宮浦駅間
    ※未探索                    
宮浦駅~万田駅間 
102 new
(仮)沖田橋梁
半円 6 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.03m
(10尺)
  このサイズの半円型で6層巻きは珍しい
江戸切りの笠石がある
2024年4月訪問
万田駅~妙見駅間
new
(仮)溝越橋梁
    溝越架道橋北隣の西側にある
アーチ環は見えないが、明らかに昔は水路暗渠で
あった雰囲気がある
東側の南北に沿う水路の内部を確認したが、件
の暗渠に繋がるような水路枝道はなかった
2024年4月訪問
妙見駅~~~三池港駅間
    ※未探索                    
  小舟炭鉱運炭線
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
103 new
(仮)小舟炭鉱橋梁
半円 3 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 3.64m
(12尺)
  廃線跡は車道に改修されて、アンダーパスとして現
役で使用されている
鉱滓煉瓦を使用している為、煤けた色をしている
が、一部煉瓦色をしている箇所もある
同じ鉱滓煉瓦で拡幅をした跡がある
拡幅継ぎ目の端部に正規のイギリス積み処理をし
たり、小口の縦積みの列を設けたりと、積み方に
かなりばらつきがある
西側坑門は向かって左は改修されているが、右
は擁壁部分にまで鉱滓煉瓦積みが続いている
内部アーチはコンクリ補修を受けており、視認すること
ができない
2024年4月訪問
海老津炭鉱運炭線
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
104 new
(仮)海老津炭鉱橋梁
半円 3 車道 煉瓦 煉瓦 両出 1連 2.58m
(8尺5寸)
  廃線跡は車道に改修されて、アンダーパスとして現
役で使用されている
西側:鉱滓煉瓦を使用している以外は特に特徴
はなく、非常にシンプルな造り
東側:煉瓦積みで斜橋になっている。ねじりには
せず、アーチを鋸歯状にずらして積んでいる
内部の側壁はコンクリ製
2024年4月訪問
忠隈炭鉱運炭線
    名称 アーチ
形状
巻厚 利用
形態
坑門 側壁 状態 径間
径間

高さ
(実測)
特記
new
(仮)忠隈炭鉱橋梁
半円 C 車道 C C 両出 1連 3.18m
(10尺5寸)
  両坑門ともにコンクリート。補強の可能性が高い
アーチがコンクリブロック製となっている
2023年4月