狭い・・・狭いっすよコノ道わあ。 例の「穴」への行きしなは写真撮る余裕なか ったっす。 よって、「穴」までは全部帰りの写真ですので ご容赦下さいませ。。。 和歌山県橋本市を縦断する国道371号線は 北へ向かえばかの「紀見トンネル」を潜って 大阪府河内長野市へ出る、和歌山県屈指の 重要路線です。 「紀見トンネル」の旧道である紀見峠へ向かう 道の途中に、例の隧道への分岐があります。 |
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農作業専用のコンクリ道。。。。 明らかに軽バンが似合う道を走ります。 どこかの道を彷彿とさせます。そう、あの南金屋 由良線(177号線)に似た様な感じです。(標高 は圧倒的に177号ですが。。。) 油断すれば脱輪必至なのは変わりません。 |
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(帰りの写真です念のため) ここがいちばんキツかった! 左脱輪、右バンパー擦る恐怖の挟み撃ちで、 時速5kmで抜けました。。。微妙にうねってい るのも実にいやらしい。。。 |
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本当に隧道なんてあるの??と不安になる 道程です。地元カーとの鉢合わせも恐怖です。 |
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旧道分岐からおよそ1km程でしょうか、よう やく到着しました!よかった、あったよ本当に。 実物を初めて拝見しましたが、やはり実に 小さい。で、関西では全くお目にかかったことの ない風貌をしています。 |
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!!! 何と新情報?「舗装工事」???? どこを舗装するんでしょうか。やはり隧道内部 なんでしょうか。驚愕の展開です。 へたしたら現在の景観を損なうんではないか と危惧します。 控えめにお願いします!! |
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工事前に滑り込みセーフでした。よかった。 工事終了後も1回来ようかな。 それにしても風変わりな隧道。 迫石、内輪は加工されていますが、外側は 無加工で、胸壁となる石組みは内側に下がる ように組まれています。要石となるものは見当 たりません。 路面は未舗装。反対出口は横半分しか見え ていません。ナゼか。。。 |
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入り口数mまでは石組みアーチですが、奥手 はやはり素掘りでした。 狭いなあ。。。 ホンとの軽自動車なら潜れるかな? |
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やはり内部、ほぼ中間あたりでいがんでいま す。両側から掘り進めて、測量みすでずれたと しか考えられませんなあ。 そこがまた味わい深くていい! |
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反対側出口。1重の石組みアーチが揺るぎな く現存します。 |
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こっちは馬蹄型に見えます。柱本側の入り口 は少し土砂の流入があるのかもしれません。 ここから先は完全未舗装です。 |
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これが現役で、しかも舗装工事までしようと いうんだから驚きです。 それだけ頑丈で使用に耐えうる物件として 見られておるのでしょう。 見た感じ、近年補強工事された形跡もありま せん。 貴重な1品です。 |