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最初の訪問は2009年7月。
しnGO氏からの情報提供により発覚した旧栃原隧道の
現存。
ピカさんとYori-yanさんの3人で突入してから既に7年
余り…時間経つの早いっすね〜
最近、鐘ヶ坂隧道や相坂隧道など、my再撮影ブーム
となっておりまして、第三弾はここ、旧栃原隧道と決めて
おりました。
7年前のイメージは、まさに水路隧道。靄が一杯でロク
な写真が撮れなかった印象です。
今回はどうか…。
生野銀山トロッコ道踏査でへとへとですが、まあここは
歩かないし… |

やって参りました!7年ぶり!!!
西側突入ラインの姿は7年前と全く変わっておりません。湿っぽい路面跡も変わってないです。
しかしある意味、この状態を維持しているのはすごいですね… |

おおお!あの標識は!!!まだ生きておったか!!! |
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7年前と全く変わらぬそのお姿。
ロールオーバーしてますんで、カーソルオンしてみて
下さい。 |
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レアな角柱には「兵庫県」の文字。

他、このようなものも貼られています。
年月は不明記でした(消えてるのかもですが…) |

そして…7年ぶりのあの坑口が見えてきました! |

お久しぶり!しかし、7年前よりもなんだか坑門がよく見える気がします。(7年前の写真もどうぞ〜)
訪問された方が少し手入れされたんでしょうか。
おし!じゃあ私がいっそのこと徹底的に綺麗にして差し上げましょう!
………
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格闘およそ1時間…こんなんなりました!
…あんま変わってない?いやいや、結構頑張りましたよ〜
では近づいてみましょう。
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旧栃原隧道
1904年(明治37年)竣功 延長127.0m 幅員2.4m 限界高2.2m (隧道データベースより)
7年前と随分印象が異なり、立派な車道隧道の風格が戻ったような感じがします。
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巻厚3層の半円アーチ(やや欠円ぎみ)。笠石あり。坑門は小口積みの切石です。
7年前に見た印象とかなり異なり、特に石積みは重厚で堅固な状態を保っています。 |

全く綻びが見られません。いい状態ですねえ〜 |

アーチ環も負けずにしっかりしています。
旧栃原隧道のイメージががらっと変わりました。いやあ、素晴らしい。 |
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何かを設置していた跡でしょうか。
穴が数ヶ所確認できます。 |

西側より入洞。まずはセントル巻き。
車両が通らなくなって久しいですが、未だに変わらず隧道を守っています。
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振り返り。この廃景は7年前と変わりませんねえ。 |

よし!靄がない!全く靄がありません。雨が1週間近く降ってないので、そのお陰でしょうか。
本日の夜から雨らしいのでラッキーですね。 |

揺るぎなし、煉瓦アーチ。
こんなに立派だったのか、旧栃原隧道。
路面もかなり水気が少ないです。 |

振り返り。セントルとの隙間には石が挟んであります。 |

セントル巻きから煉瓦アーチ、そして素掘りモルタル吹き付けになります。
7年前にぶら下がっていた電灯はなくなっています。どうやら落ちてしまったようです。 |

振り返り。綺麗な状態です。
左側の崩れは前もありました。
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モルタルがトルネード状に剥離しています。
なんだか前衛作品のような風合いです。 |

中央部のセントル巻き。よく見ると上部はかなり崩落している模様です。
セントル巻き大正解な場所ですな。
そして支線の先には巨人が待ち構えます(?) |

巨人の正体は大量の瓦礫でした。こればっかりは明らかに7年前よりも増量しています。
順調に崩れていっているようですが…どこが崩れてるんだっけ??? |

これか〜。
こんな局所的な崩落はなかなか見ることが出来ません。
こんな穴からこれだけの量の瓦礫が出てきたんですか!?どうなっとるんや… |

見上げると掘りあがりがすごい…。なぜこの部分だけこんなに掘りあがるんでしょうか。
謎ですね〜 |

巨人とともに西側坑口を見る(笑) |

またセントル巻きに戻ります。
中央部も通してセントル巻きしていたら崩れなかったのではないでしょうか。 |

西側と全く同じ法則で、東側もセントルの次は素掘りモルタルになっています。 |

で、煉瓦巻きも法則が同じです。
側壁石積みと煉瓦アーチ。安定した状態で保っています。 |

嘘のように全く靄がありません。7年前とえらい違いです。
水気もようやくこの辺りから出てきます。 |

東側坑口も前より全然明るいです。
何でしょう、天候の違いというより、少し塞いでいる瓦礫の量が減ったんでしょうか? |

振り返り。こちら側からのが綺麗に写真が撮れます。
これが本当に旧栃原隧道??? |

水没も長靴レベルで通り抜けが可能でした。
やや泥濘がありますが… |

最後のセントル巻きからの煉瓦アーチの眺め。 |

東側坑口に無事出てきました。
うむ!こちらも明らかに鬱蒼感が下がっています。
7年前の画像も入れてます。全然違いますね! |

さらに少し掃除しました。
隠れていた煉瓦アーチが姿を現しました。
しかしかなりぼろぼろですねえ。坑門は玉石練積みの擁壁と一体化しているようです。 |
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欠損しまくりの煉瓦アーチですが、無事な小口面に
数か所、刻印がありました。
「B」ですねえ。
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