宮崎県 | ||||||||||||
JR日豊本線 | ||||||||||||
名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
形式 | 所在地 特記 |
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大分県境~~~延岡駅~~~宮崎駅~南宮崎駅~加納駅~清武駅間 | ||||||||||||
※未訪問未発見 | ||||||||||||
清武駅~日向沓掛駅間 | ||||||||||||
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new (仮)西新町橋梁 |
- | - | 水路 | - | 煉瓦 | - | 1連 | - | - | 宮崎市清武町船引 |
側壁が煉瓦だが、桁は残念ながらコンクリだった 2025年4月訪問 |
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日向沓掛駅~田野駅間 | ||||||||||||
1 | ![]() |
new (仮)大久保川橋梁 |
放物線 | 5 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 3.64m (12尺) |
拱渠 | 宮崎市田野町甲 |
(仮)二ツ山橋梁(地理院地図の小字) 本州では新潟県に1件、千葉県に5件のみ確認 されている希少な鉄道用放物線煉瓦アーチ。この 先九州で何件確認できるか楽しみである 拡幅の跡が2か所確認できる 坑門と側壁の石積みがイギリス積み調になって いる 笠石がある。坑門を傾斜させている 2025年4月訪問 |
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2 | ![]() |
new (仮)梅谷橋梁 |
放物線 | 4 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 2.42m (8尺) |
拱渠 | 宮崎市田野町甲 |
名称は東側の「梅谷跨道橋」より。地理院地図 の小字も近い 早速2件目の放物線煉瓦アーチを確認 坑門と側壁の石積みがイギリス積み調になって いる 笠石がないのが違和感がある 2025年4月訪問 |
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田野駅~青井岳駅間 | ||||||||||||
3 | ![]() |
new (仮)松山橋梁 |
放物線 | 4 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 2.42m (8尺) |
拱渠 | 宮崎市田野町乙 |
名称は東側の「松山踏切」より。地理院地図の 小字も近い 3件目の放物線煉瓦アーチを確認 坑門と側壁の石積みがイギリス積み調になって いる ここも笠石がない 2025年4月訪問 |
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4 | ![]() |
new (仮)丸野橋梁 |
半円 | 4 | 水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 2.42m (8尺) |
拱渠 | 宮崎市田野町乙 |
名称は少し遠いが地理院地図の小字より ここにきてオーソドックスな半円の煉瓦アーチに 坑門と側壁の石積みもただの布積みとなった ここも笠石がない 西側はCアーチに拡幅されている 2025年4月訪問 |
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5 | ![]() |
new (仮)唐仁田橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 宮崎市田野町乙 |
名称は国道の唐仁田橋より 坑門と側壁の石積みがイギリス積み調になって いる ここも笠石がない 2025年4月訪問 |
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6 | ![]() |
new (仮)猪之谷第六橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 1.21m (4尺) |
拱渠 | 宮崎市田野町乙 |
名称は猪之谷隧道の附番に倣った 猪之谷第四隧道の西側に位置する 境川に注ぐ北側は素掘りとなっているが、既に 線路外と思われる 素掘りと接続する北側のアーチ環が2層しかない 素掘りの隧道に巻き立てをして、隙間に石を詰 めたようだ アーチ環頭頂部の切石が要石風で特徴的 笠石はない 2025年4月訪問 |
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7 | ![]() |
new (仮)猪之谷第五橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 整石 | 整石 | ? | 1連 | 1.21m (4尺) |
拱渠 | 宮崎市田野町乙 |
名称は猪之谷隧道の附番に倣った 猪之谷第三隧道の東側に位置する 境川に注ぐ北側は確認することができなかった 坑門を傾斜させており、一部切石が縦に積まれ ている 笠石はない 2025年4月訪問 |
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8 | ![]() |
new (仮)猪之谷第二橋梁 |
半円 | 3 4 |
水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 宮崎市田野町乙 |
名称は猪之谷隧道の附番に倣った 猪之谷第一隧道と第二隧道の間に位置する 境川に注ぐ北側の巻厚は4層で、南側と異なる 谷側を補強する為と推察する 笠石はない 2025年4月訪問 |
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9 | ![]() |
new (仮)猪之谷第一橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 宮崎市田野町乙 |
名称は猪之谷隧道の附番に倣った 猪之谷第一隧道の西側に位置する 因みに第三はガーダー橋、第四はコンクリ桁橋 境川に注ぐ北側は石畳にしている 笠石はない。坑門を傾斜させている 2025年4月訪問 |
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青井岳駅~山之口駅間 | ||||||||||||
10 | ![]() |
new (仮)影平川橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 1.21m (4尺) |
拱渠 | 都城市山之口町山之口 |
名称は土石流危険渓流の看板より 北側はCアーチにて拡幅してある 側壁の石積みがイギリス積み調になっている 内部側壁下部を1段迫り出させている アーチ環頭頂部の切石3個が特徴的 久し振りに笠石がある。坑門を傾斜させている 2025年4月訪問 |
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11 | ![]() |
new (仮)奥桂ヶ谷第二橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
拱渠 | 都城市山之口町山之口 |
両サイドに煉瓦造りの控え壁(バットレス)を備える これは装飾用の付柱(ピラスター)とは異なり、物 理的に坑門を支える役割を持っていると推測す る。上流側には控え壁はない 5段?の煉瓦を迫り出させて笠石としている 隅石がある 2025年4月訪問 |
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12 | ![]() |
new (仮)奥桂ヶ谷第一橋梁 |
半円 | 4 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 都城市山之口町山之口 |
3段の煉瓦を迫り出させて笠石としている 坑門をやや傾斜させている 隅石がある 2025年4月訪問 |
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13 | ![]() |
new (仮)桂ヶ谷橋梁 |
馬蹄 | 4 | 水路 車道 |
煉瓦 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 5.46m (18尺) |
拱渠 | 都城市山之口町山之口 |
名称は南側の道路橋より 鉄道隧道で使用される馬蹄型の坑門となってい る 水路と車道の兼用で、中央部を水路とする珍し い仕様となっている。床面は改修後の姿 5段?の煉瓦を迫り出させて笠石としている 隅石がある 2025年4月訪問 |
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14 | ![]() |
new (仮)古大内第三橋梁 |
半円 | 4 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 都城市山之口町山之口 |
名称は地理院地図の小字より 僅かだが斜めアーチ特有のアーチ環のみずらす技 法が使われている 5段?の煉瓦を迫り出させて笠石としている 坑門を傾斜させている 隅石がある 2025年4月訪問 |
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15 | ![]() |
new (仮)古大内第一橋梁 |
放物線 | 6 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 4.55m (15尺) |
拱渠 | 都城市山之口町山之口 |
名称は地理院地図の小字より 4件目の放物線煉瓦アーチを確認。オール煉瓦製 は日豊本線では初登場 拡幅の跡がある 5段の煉瓦を迫り出させて笠石としている 2025年4月訪問 |
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JR肥薩線 | ||||||||||||
名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
形式 | 特記 | ||
熊本県境~真幸駅間 | ||||||||||||
16 | ![]() |
(仮)高山谷川1橋梁 | 半円 | 4 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 4.55m (15尺) |
拱渠 | 名称は渓流名。河川名は湯ノ川。一応本流で はないかと思われる ※えびの市地域防災計画を参照 国道に「土石流危険渓流 高山谷川1」の看板 有り 隅石と笠石がある 2024年12月訪問 |
真幸駅~鹿児島県境間 | ||||||||||||
17 | ![]() |
(仮)西内竪谷川1橋梁 | 半円 | 4 | 水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 名称は渓流名。河川名は白川になるが支流で ある ※えびの市地域防災計画を参照 西側が露出。東側はBKにより拡幅されている 真幸駅の直下となる 洞内は傾斜に合わせてアーチに段差を設けてい る 坑門、側壁の石積みがイギリス積み調になってい る 笠石がある 2024年12月訪問 |
18 | ![]() |
(仮)堂山谷川1橋梁 | 半円 | 5 6 |
水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 4.55m (15尺) |
拱渠 | 名称は渓流名。河川名は白川になるが支流で ある ※えびの市地域防災計画を参照 国道に「土石流危険渓流 堂山谷川1」の看板 有り 坑門、側壁の石積みがイギリス積み調になってい る 上流側である西側は明らかに同じ煉瓦アーチで 拡幅されている。勾配の差があり、アーチの接合 が緩い。また西側坑門では6層の巻厚が確認 できる 笠石がある 2024年12月訪問 |
19 | ![]() |
(仮)堂山川1橋梁 | 半円 | 4 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
拱渠 | 名称は渓流名。河川名は白川になるが支流で ある ※えびの市地域防災計画を参照 国道に「土石流危険渓流 堂山川1」の看板有 坑門、側壁の石積みがイギリス積み調になってい る 笠石がある 2024年12月訪問 |
- | ![]() |
(仮)堂山川1南橋梁 | - | - | 水路 | ? | 整石 | ? | 2連 | - | 石桁 | 西側を確認。東側未確認 (仮)山ノ神橋梁探索中、偶然発見 全体がコンクリートで覆われており、2連の四角い穴 が開いているのだけ外目からは確認できる 北側の放物線アーチはコンクリ製。擁壁の改修をし た時に新たに穿たれたと思われる 2024年12月訪問 |
20 | ![]() |
(仮)山ノ神橋梁 | 半円 | 5 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 4.55m (15尺) |
拱渠 | 河川名は白川と思われるが、支流河川。渓流 名は不明 坑門、側壁の石積みがイギリス積み調になってい る 笠石がある 床面は石畳にしてある。下流でよく視認できる 2024年12月訪問 |
21 | ![]() |
(仮)溝ノ口北橋梁 | 半円 | 3 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | アーチ環トップ上の切石が大きい 隅石部分とスプリングラインの切石は、側壁や坑門 に使う石材と異なり、より頑丈そうに見える。 坑門と側壁の切石はイギリス積み調にしてある 笠石がある 2024年12月訪問 |
- | ![]() |
(仮)溝ノ口疏水橋梁 | - | - | 水路 | 整石 | 整石 | ? | 1連 | - | 石桁 | 農業用疏用の橋梁と思われる。(仮)溝ノ口南橋 梁の沢をコンクリ製U字溝で越している。現在は 機能していないと思われる 2024年12月訪問 |
22 | ![]() |
(仮)溝ノ口南橋梁 | 半円 | 4 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 4.55m (15尺) |
拱渠 | 隅石部分とスプリングラインの切石は、側壁や坑門 に使う石材と異なり、より頑丈そうに見える。 坑門と側壁の切石はイギリス積み調にしてある 笠石がある 2024年12月訪問 |
JR吉都線 | ||||||||||||
名称 | アーチ 形状 |
巻厚 | 利用 形態 |
坑門 | 側壁 | 状態 | 径間 数 |
径間 長 |
形式 | 特記 | ||
鹿児島県境~京町温泉駅~えびの駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
えびの駅~えびの上江駅間 | ||||||||||||
23 | ![]() |
(仮)今西橋梁 | 半円 | 5 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
拱渠 | えびの市今西 |
坑門と側壁の切石はイギリス積み調にしてある 笠石がある 2024年12月訪問 |
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えびの上江駅~えびの飯野駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
えびの飯野駅~西小林駅間 | ||||||||||||
24 | ![]() |
new (仮)西小林橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 1.21m (4尺) |
拱渠 | 小林市北西方 |
名称は地理院地図の小字より 笠石がある すぐ隣に石アーチ道路橋の(仮)西小林橋がある 2025年4月訪問 |
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西小林駅~小林駅間 | ||||||||||||
- | ![]() |
new (仮)刈目西橋梁 |
- | - | 水路 | - | 煉瓦 | ? | 1連 | - | 石桁 | 小林市南西方 |
名称は地理院地図の小字より 側壁が煉瓦で上に石桁を乗せるシンプル仕様 南側を確認。北側未確認 2025年4月訪問 |
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- | ![]() |
new (仮)刈目東橋梁 |
- | - | 水路 | - | 煉瓦 | ? | 1連 | - | 石桁 | 小林市南西方 |
名称は地理院地図の小字より 側壁が煉瓦で上に石桁を乗せるシンプル仕様 南側を確認。北側未確認 2025年4月訪問 |
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25 | ![]() |
new (仮)下刈目川橋梁 |
半円 | 5 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
拱渠 | 小林市南西方 |
坑門と側壁の石積みがイギリス積み調になって いる 江戸切りの笠石がある 2025年4月訪問 |
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小林駅~広原駅間 | ||||||||||||
26 | ![]() |
new (仮)川無橋梁 |
半円 | 5 | 水路 人道 |
整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 3.64m (12尺) |
拱渠 | 小林市細野と同市堤の境付近 |
名称は地理院地図の小字より 疏水路の橋梁としての機能があるようだ。西側 すぐに辻の堂川に向けての排砂門がある 床面は人道と疏水路をコンクリで整備してある 坑門の石積みはイギリス積み調にしてある。内部 の側壁は1段しか見えていないので不明 拡幅の跡がある 笠石がある 2025年4月訪問 |
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27 | ![]() |
new (仮)大丸川橋梁 |
放物線 | 5 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 未計測 | 拱渠 | 高原町広原 |
訪問の順番が異なるが、放物線煉瓦アーチはこ れで九州5件目となる 坑門の石積みがイギリス積み調になっている 内部は長尺の長靴でも無理で、側壁も水没して おり、径間の計測ができなかった 笠石がある 2025年4月訪問 |
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広原駅~高原駅間 | ||||||||||||
28 | ![]() |
new (仮)木場田川橋梁 |
放物線 | 6 | 水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 4.61m (15尺2寸) |
拱渠 | 高原町広原 |
九州6件目の放物線煉瓦アーチ 西側はC放物線アーチにて拡幅されている。又、 煉瓦部も一部コンクリ補強がされている 坑門と側壁の石積みがイギリス積み調になってい る 側壁下部の切石を迫りださせている 拡幅の跡がある 笠石がある 2025年4月訪問 |
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29 | ![]() |
new (仮)第二安丸川橋梁 |
半円 | 4? | 水路 | ? | 整石 | 挟まれ | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 高原町広原 |
名称は、宮崎県河川課「河川等指定調書」より 推定の河川名 宮崎自動車道の真下に残存する極めて異例の 煉瓦アーチ。高速道路絡みで残る煉瓦アーチは初 めて見た 宮崎自動車道の上を一般道と吉都線が橋梁で 渡っており、現在は鉄道とは無関係の煉瓦アーチ となる。よく全改修されなかったものである 宮崎自動車道的には「小林25」が橋梁名となる 両側ともにBK拡幅(東側に一部土管あり)され ている 側壁の石積みがイギリス積み調になっている 西側で坑門の一部が出ており、3層まで視認で きる 2025年4月訪問 |
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30 | ![]() |
new (仮)第三安丸川橋梁 |
半円 | 4 | 水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 高原町広原 |
名称は、宮崎県河川課「河川等指定調書」より 推定の河川名 西側はBKにて拡幅されている 坑門と側壁の石積みがイギリス積み調になってい る 側壁下部の切石を迫りださせている 笠石がある 2025年4月訪問 |
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31 | ![]() |
new (仮)安丸川橋梁 |
馬蹄 | 4? | 水路 | ? | 整石 | 挟まれ | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 高原町広原 |
名称は、宮崎県河川課「河川等指定調書」より 推定の河川名 西側はBKにて拡幅されている 東側の下流は素掘りの洞窟のようなフォルムで特 異さが際立つ。洞窟に3層巻き立てて、隙間に 追い煉瓦や石を詰めたような感じ 馬蹄型で、切石は起拱線の1段のみで、そのま ま煉瓦積みのインバートとなっている 拡幅の跡がある 2025年4月訪問 |
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高原駅~日向前田駅間 | ||||||||||||
32 | ![]() |
new (仮)麓橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 1.21m (4尺) |
拱渠 | 高原町西麓 |
名称は西側の「麓踏切」より 側壁下部の切石を迫りださせている 径間の割に水量が豊富で、迫り出しがなけれ ば洞内を抜けることは困難だった 側壁の石積みがイギリス積み調になっている 笠石がある。坑門を傾斜させている 2025年4月訪問 |
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33 | ![]() |
new (仮)前田迫川橋梁 |
放物線 | 6~ 10 |
水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 4.58m (15尺1寸) |
拱渠 | 都城市高崎町前田 |
九州7件目の放物線煉瓦アーチにして、最も特異 な物件 ベースは6層の巻き立てだが、両起拱線から立ち 上がり途中で4層増加、頭頂部に向けて1層ず つ減らし、最後は6層に戻る仕様 近い橋梁に兵庫県「(仮)八鹿橋梁」がある こちらは坑門が煉瓦。どちらにしてもこの余計 (笑)な増減によって、坑門の切石の加工の手間 が増大している。じっくり観察してみて頂きたい 東側は放物線Cアーチにて拡幅している 坑門と側壁の石積みがイギリス積み調になってい る 笠石がある 2025年4月訪問 |
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日向前田駅~高崎新田駅間 | ||||||||||||
34 | ![]() |
new (仮)霞権現橋梁 |
半円 | 5 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 1.82m (6尺) |
拱渠 | 都城市高崎町前田 |
名称は西側の「霞権現踏切」より この径間で5層巻きは珍しい 側壁と坑門の石積みがイギリス積み調になってい る 割と深いクラックが入っている 拡幅の跡がある 笠石がある 2025年4月訪問 |
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高崎新田駅~東高崎駅間 | ||||||||||||
35 | ![]() |
new (仮)上勢西橋梁 |
半円 | 4 | 水路 | 整石 | 整石 | 片出 | 1連 | 2.42m (8尺) |
拱渠 | 都城市高崎町東霧島と同市同町大牟田の境 付近 |
名称は地理院地図の小字より 西側はBKおよびCアーチにて拡幅されている 側壁の石積みがイギリス積み調になっている 坑門の石積みが両サイドに少しあるだけで、アーチ 環の大半に直接法面の土が被さっている 岩盤やC擁壁に合わせて坑門がない場合はあ るが、土の法面に直というのは大変珍しい 崩れてなくなったにしては両サイドの石積みがき れいに対称になっている 2025年4月訪問 |
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東高崎駅~万ヶ塚駅間 | ||||||||||||
※未発見 | ||||||||||||
万ヶ塚駅~谷頭駅間 | ||||||||||||
36 | ![]() |
new (仮)浜川橋梁 |
半円 | 5 | 水路 | 整石 | 整石 | 両出 | 1連 | 3.03m (10尺) |
拱渠 | 都城市山田町中霧島 |
名称は北側の跨道橋銘板より 側壁や坑門の石積みがイギリス積み調になって いる 拡幅の跡がある 笠石がある。坑門はやや傾斜している 2025年4月訪問 |
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谷頭駅~日向庄内駅間 | ||||||||||||
37 | ![]() |
new (仮)鵜島第一橋梁 |
放物線 | 5 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 4.39m (14尺5寸) |
拱渠 | 都城市菓子野町 |
名称は地理院地図の小字より 九州8件目の放物線煉瓦アーチ 拡幅の跡がある 煉瓦3段積みの笠石がある 2025年4月訪問 |
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38 | ![]() |
new (仮)鵜島第二橋梁 |
半円 | 3 | 水路 | 煉瓦 | 煉瓦 | 両出 | 1連 | 1.21m (4尺) |
拱渠 | 都城市菓子野町 |
名称は地理院地図の小字より 側壁下段に煉瓦積みの迫り出しがある 煉瓦3段積みの笠石がある 2025年4月訪問 |
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日向庄内駅~都城駅間 | ||||||||||||
※未発見 |